朝のうちはかなりの雨が降ったが昼前からお天気はゆっくりと回復し、午後には暑い日ざしが戻ってきた。やっぱり空が晴れると気分も晴れる。出歩くのは暑いけど雨に降り込められるよりマシだ。とかなんとか毎日同じようなことを書いているけど、お天気もいろいろ変わるから、生活にもメリハリがついて飽きがこないんだなあ、というふうにできるだけ考えるようにしよう。気候の変化に乏しい南の島では特にね。
ところでガニール橋の交通が、昨日からまた閉鎖されている。1月にも橋を閉鎖して、ヤップ港接岸のタンカーからモービルの石油備蓄基地へ給油していたが(その顛末は
こちら)、今回は以前に増してなんとも大掛かりなことになっている。橋の上にレールの枕木のようなものが並べられ、その上に太いホース様のものが置いてあって、橋の両側をオマワリさんが大勢で(たぶん交通課全員+&)見張り、消防車までスタンバってる。
ずっとローカルラジオ放送を聴いていれば何が起きているか言ってるのかもしれないが、現在ローカルラジオはFMだけしかないのに、わたしのオンボロ車にはAMしかついてないし、家でも仕事場でも小さな携帯ラジオは非常時用に置いてあるだけで通常はつけないし、ほんとうに必要なローカルニュースは口コミで入ってくるので、わざわざラジオを聞く必要を普通は感じない。こんなような事が起きる日以外は。
台風で海に落ちて久しいモービルのパイプライン(写真は
こちら)のお陰で、ガニール橋の閉鎖が頻繁に行われるようになったこの頃だけど、その告知が「またかよー」というくらい、おそまつなのだ。右の写真はコロニア湾(太平洋戦争が終わるまでチャモロ人がたくさん住んでいたのでチャモロ湾とも呼ばれる)の、ガニール橋とは反対側の3差路だけど、白い矢印の先のような看板が立ってるの、運転していてあなたなら気づけますか?
よく近寄って見ると、このとおり、ちゃんとこの先の橋が閉鎖されていることが書いてある。だけどねー、これじゃ運転してる側からは読めないよ。おまけにわたしの家はこの看板と橋との間の小道から入ったところにあるので、家から直接、橋方面に向かった場合、気付やしない。案の定、わたしのように橋まで行ってUターンしている車は後を絶たないようだ。
ヤップの旅の情報はこちらでどうぞ。
http://www.naturesway.fm/index2.html