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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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ギンガン

一年中「夏」しているようなヤップですが、いちおう北緯9度なりの季節があります。植物も年中絶え間なく花や実をつけているように見えても、ちゃんとそれぞれの体内時計はあるみたいです。そして今は柑橘類の全盛期、色々な種類のミカンやオレンジが出回っています。

a0043520_23371433.jpg今日ローカルマーケットで見つけたのは、ヤシの葉で編んだ可愛い篭入り「ギンガン」ひとやま$1.50也(もちろん篭付です)。このギンガンというネーミングが、日本の金柑からきたものかどうか定かではありません。金柑よりずーっと酸っぱいけど、皮ごと食べるとほのかな甘みがあり、やっぱ金柑の末裔かなあ、と思ったりしています。

この実はジュースにして飲むほか、刺身や(こっちでは刺身を酸味と唐辛子で食べるのも好まれます)、焼き魚のお供でも使います。ヤップのレストランでは、「ローカルレモネード」と言ってオーダーしてもいいけど、「ギンガンジュース」で立派に通じます。酸っぱさはレモンなみですが、よりマイルドなタッチのお味はとってもグーです。酸っぱいので丸ごと食べる人はあまりいませんが、よく熟れた実の薄皮のはんなりした上品な甘さは、一度やってみるとはまります。ビタミンCと繊維質の補給に最高だし!

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この写真はたわわに実る完熟前のローカルオレンジ。農薬も品種改良もしていない自然児のオレンジは種もごっついですが、甘い中にも野性味のあるジューシーなテイスト。台風で全く果物が稔らなかった去年に比べて、今年は柑橘類も勢いを盛り返してきました。

by suyap | 2005-11-10 23:45 | ヤップの自然・陸
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