ダイブ1
ポイント:ナマコへブン#1
天 候:晴
風 :北
波 高:0m
気 温:29度c
水 温:29度c
透明度:(↓)10m
透視度:(→)18m
リフレッシャ-コースの1本目。満潮をちょっと過ぎた頃にエントリーして係留ブイの近くでスキルチェックアップ後、のんびり小さな生物観察に出発した。潮の上げが止まって水面の透明度は下がったが数メートル下はまだ大丈夫、流れもほとんど止まっていて、適度に差し込む太陽光線の中で、サカナたちも、のどかだなあって感じ。大きな台風で壊れたサンゴをかき集めておいた場所で、スギノキミドリイシがよく発達してくれて、再びたくさんの生物たちにシェルターとして活用されている。近寄ってみると、
「オバハン、何しに来たん?」と、イエローカーディナルフィッシュの目が一斉にこっちを見た。
それでも我関せずでキリンミノは逆立ち中(サカナはいつも急所=腹側を壁などに向け身を守る習性があります)。そして...
あらまっ、海藻かと思ったら...
ハダカハオコゼ!微妙に身体を左右にゆらゆらさせて擬態に努めているけど、目が必死っぽいの、見えますか?
ダイブ2
ポイント:テレグラフリーフ
天 候:晴
風 :北
波 高:0.5m
気 温:29度c
水 温:29度c
透明度:(↓)10m
透視度:(→)15m
2本目はちょっと動きを入れてドリフトダイブをした。リーフの外は少し風波が出てきたけれど、水面から数10センチ潜ればまったり静か。水路から流れ出る栄養豊富な海水と、リーフの外の海水が出合うポイントを狙ってみた。水深15m以浅の棚の上に留まったので大きな生物としては、オニカマス、ナンヨウツバメウオJr.の群れ、ナポレオン、マダラタルミの群れ、などなど。安全停止の水深に入って再び小さな生き物探しを開始。ここは時に波あたりが強いのでカスリフサカサゴの宝庫でもある。今日はひとつのヘラジカハナヤサイサンゴのコロニーに、6匹以上も棲んでいるのが見つかった。
このように折り重なって住むのって、窮屈じゃないのかなあ。
ヤップのダイビングの情報はこちらで:
http://www.naturesway.fm/index2.html