ブログトップ | ログイン

ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

虫けらからの脱皮

あんなに乾いていた大地に雨水がしっかりと行きわたりはじめ、草木の緑は日に日に鮮やかさを増しています。マングローブの森も、小鳥たちの声につつまれて嬉しそう。
虫けらからの脱皮_a0043520_1819245.jpg

茶色に枯れたように見えた芝も驚異的なスピードで伸び始め、黒く焼けた土地からも緑が噴出しています。台風の後にいつも思うことですが、天変地異というストレスは、自然界にとっては生命力を強化させるシステムかもしれませんね。
虫けらからの脱皮_a0043520_181625.jpg

日照りの日々にはパサパサに乾いていたわが家の鉢植えハルウコンも、まわりに感化されたか葉をグングンと伸ばして生き生きしてきました…が、あれれっ!

葉のあちこちに穴が開いているのに気づいて目を寄せてみると、まだ若いタイワンツチイナゴくんが、ムシャムシャと葉をほおばっていました(苦笑)。

殺生したくないので、そおっとつまんで、とおくのブッシュに移動してもらいましたけど(戻ってこないでね)。

     ∞  ∞

うちにはテレビ受像機ないしヤップ島にはテレビ放送局もないので…いや地デジ配信はありますがお金払ってまでCNNやらNHKやら見たくもないw…静かなもんですが、今みたいに日本がビンボーになるまえは、ときどき日本のテレビ屋さんがやってきて、大嘘ヤラセ爆発番組を作ってましたので、こういうやり口には気づいておりました:

テレビによる思考停止プロジェクト 脳波が何も考えていない状態に
虫けらからの脱皮_a0043520_18173734.jpg

ミクロネシアもほぼ同じ状況ではありますが、テレビがそんなに普及しなかった分マシかもしれない…

21世紀になっても「心理的占領下」にある日本
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1395

インターネットのおかげでヤップ島でも日本の新聞のニュースが読めるようになったのが90年代後半から。「もう、これで世界どこに住んでもいいや」と嬉しかったですが、その日本の新聞サイトの異変に気づき始めたのはいつ頃だったかしら…2004年前後?

当初、ネットのニュースサイトのトップは一般新聞の構成と同じく政治・経済・国際関係だったのですが、いつのまにか社会(つまり事件ね)、しかも「よく読まれているニュース」と称して微妙な操作が目立つようになりました。かくして政治・経済・国際関係の「お固い」ニュースはずっと下のほうへ押しやられ、すぐに消え去るはめに。

おまけに、日本語がどんどんオカシクなってきた。異常な端折りと何を言っているのかわからん支離滅裂記事の氾濫。それがどんどんひどくなっています。

その大元の原因が、コイツラの仕事!(怒)

かくして、「放射性廃棄物」を詰めたフレコンバッグが破れ、草ぼうぼうになって放置されてるのを見てもなんにも感じず、
虫けらからの脱皮_a0043520_198431.jpg

それらが「放射性廃棄物」のままでは処分に困るというわけで、いままで「100ベクレル以下」だった「一般ゴミ」の基準値を、一気に80倍も緩めて「8000ベクレル以下」にされても、な~んにも気づかない「国民」ばかりになっちゃいました。

そのあげく…
原因不明の激しい疲労感が続く「慢性疲労症候群」に対する理解を深めてもらおうと、専門家が症状や患者の現状を伝える講演会が盛岡市で開かれました。
慢性疲労症候群は、激しい疲労感や発熱、睡眠障害などが半年以上続く日常生活に支障が出る病気です。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045065221.html?t=1462658467477

肥田舜太郎氏:
一番マークしなければならない症状は、「非常にだるい」「仕事ができない」「家事ができない」という、原爆症の中で一番つらかった『ぶらぶら病』だ。

「ぶらぶら病」という概念にあたる、原因の分からない後遺症。治療法は分からない。命が危険になる病気ではない。周期的にくる。大部分はその人特有の現れ方をする。ぜんそく発作のように、始まると4,5日止まらないとか、何週間、何ヶ月も続くとか、その出方も症状もみんな違う。
 
いろんな検査をして、広島ではぶらぶら病の患者に対して「病気じゃない。原爆にあったショックの精神障害だからだんだんよくなる」と言うと、他の医療機関を受診し、同じことの繰り返しになる。これが特徴だ。
「原発事故の身体への影響」肥田舜太郎氏 2011年8月6日


被曝症状とどのように判別するの?
http://cocologsatoko.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-1a50.html

いまだに放射性水蒸気モクモクのフクイチ、震災ガレキ拡散、食べて応援で食料、水、それに放射性物質入りフレコンバッグ…etc.拡散をとおして、内部被曝によるぶらぶら病の発症するおそれは全国区です。

そんな世の中に誰がしたっ(怒)は大切ですが、なによりもかによりも、まず身を守ること。そして「生きのびてやる」という固い覚悟!そして、玄米乳酸菌、玄米豆乳ヨーグルト、発酵生活はその第一歩です^^


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。

ヤップ島から発信するこちらのサイトもよろしく!:
https://www.facebook.com/naturesway.yap.jp/
http://www.naturesway.fm/index2.html
ヤップ島あれこれ
ヤップのマンタ
by suyap | 2016-05-08 20:00 | ヤップな日々
<< どんなに日照り続きでも、雨はか... >>