ブログトップ | ログイン

ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

激写はダメよ~ダメダメッ!

ある日の島内観光中、大きなガジュマルの木の枝に、ヤップ島固有種の野鳥「ギギイ」が巣をかけているのを見つけました。
激写はダメよ~ダメダメッ!_a0043520_2044339.jpg

少し離れたところに佇んでしばらく観察していると、どうやら番(つがい)で交代しながら卵を抱えている様子。ギギイは一度にたいてい一個の卵を、律儀に夫婦(?)交代で育てると言われています。

「わ~い、わい!」...ゲストよりも興奮してポケデジのシャッターを切り続けたガイドですが...(爆)
激写はダメよ~ダメダメッ!_a0043520_20445539.jpg

いかんせんポンコツ安物コンデジを手持ちでは、こんな写真しか撮れませんでした(泣)。


ところで雨のそぼ降る8月の晦日、東京は国会前に参集されたみなさん、ご愁傷様お疲れ様でした。

その中に被曝への防御対策をバッチリ固めた人が...どれだけおられたのか、Twitterに流れる様々な写真を、心凍る思いで眺めておりました。

やがて大手新聞社のヘリも飛んでいたと知って、てっきり↓55年前のような写真↓が出てくるものと思っていたら、
激写はダメよ~ダメダメッ!_a0043520_20454383.jpg

あれれ?どうして、そこで切る?
激写はダメよ~ダメダメッ!_a0043520_20461072.jpg

この55年前の写真と高度はそんなに違わないはず。
激写はダメよ~ダメダメッ!_a0043520_20463448.jpg

ということは、もっと広角で撮れているはず、いや、実際に撮っているはずです!
激写はダメよ~ダメダメッ!_a0043520_2047732.jpg

ねっ、これで大手マスゴミもNHKすらも、いっせいに報道したわけがわかりましたね。
激写はダメよ~ダメダメッ!_a0043520_20472175.jpg

はじめっから決まっていたのです。
○8.31の報道はサラッとおこなう。
○ただし空撮写真は「情景の一部」に編集。
○マスゴミ発表は12万人、警察発表は3万人と書く。
お抱えイベント屋集団SEALsには35万人と発表させる。
○翌日からそれぞれの人数の乖離に疑問を持たせる記事を書く。
お抱えイベント屋集団SEALsのプロアジテーターねえちゃんの顔はきれいに撮る。
ということが。

かくして『やつら』の目論見どおり、55年前にはめでたく何十万人もが国会前に結集して安保体制が磐石なものとなり、せっせと原発を建てまくって宗主国アメリカさんのために核兵器製造用のプルトニウムを生産した挙句、それが4年前にドカン。そこでおめでたい民草は再び「12万人」も結集し、さんさんと降り注ぐ中性子まじりの雨をたっぷりと浴びながら、大口を開けて安倍退陣を叫び大被曝(←いまココ)。

<追記>当日のデモ参加者人数について興味深い分析:
デモの参加者、12万人がねつ造なのか、3万人がねつ造なのか調べてみた
http://ameblo.jp/ryotagaya/entry-12068219708.html

※国会周辺に限れば、3万人前後しか入れないように、相当な規制が敷かれていたようですね。これでマスゴミの写真がなぜカットされたものばかりなのがわかりました。そりゃ規制がばれちゃマズイわな(爆)。
※それにしても、こんな重要なこと、なんでもっと声を大にして騒がないのでしょう>現場にいたヒト?権力にコンントロールされた「デモ」やって自己満足にひたってちゃ、なにも変えられません=権力の加担勢力になるのみ。

それにしても...安倍っちやその他もろもろの無能政治家がどんな悪政を敷こうが、もはやという国家は余命幾ばくもないということに、どうして思い至れないのでしょう?

4年前の3.11直後には、政府をあげて、↓ここまで↓検討していたというのに。

本気で検討されていた「首都圏3千万人避難」
http://grnba.secret.jp/iiyama/index.html#ss08301

あの原子力委員会の近藤駿介委員長が、福島第一原発から250キロ以遠の「移転」に言及した「最悪のシナリオ」を官邸に示したのは2011年3月25日だった!

福島第一原子力発電所の不測事態シナリオの素描
平成23年3月25日
近藤 駿介

http://grnba.secret.jp/iiyama/i/img/saiakusinario.pdf

このレポートの最終ページ:
線量評価結果について
・続いて、他の号機のプールにおいても燃料破損に続いてコアコンクリート相互作用が発生して大量の放射性物質の放出が始まる。この結果、強制移転をもとめるべき地域が170km以遠にも生じる可能性や、年間線量が自然放射線レベルを大幅に超えることをもって移転を希望する場合認めるべき地域が250km以遠にも発生することになる可能性もある。

・これらの範囲は、時間の経過とともに小さくなるが、自然(環境)減衰にのみ任せておくならば、上の170km、250kmという地点で数十年を要する。
このレポートでは、核燃料が地下へメルトスルーし、そこで海水・地下水に接触して臨界を起こすというシナリオは含まれていません。したがって、現在の状況は、これが書かれたときよりも、よほど悪くなっているのです。

もしこの記事に興味がもてたなら、↓こちらの掲示板↓に上がる意見や情報は、たいへん参考になるでしょう。この放射能地獄を楽しく生き抜くために!
http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15497061


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。

ヤップ島から発信するこちらのサイトもよろしく!:
https://www.facebook.com/naturesway.yap.jp/
http://www.naturesway.fm/index2.html
ヤップ島あれこれ
ヤップのマンタ
by suyap | 2015-09-01 22:22 | ヤップな日々
<< お勉強 重機つながり >>