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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

渡る世間は嘘ばかり

初夏はニンゲンのみならず、さまざまな動物の恋の季節(?)、まだ殻を背負ってるヤシガニ・ジュニアも、真昼間の村の道を、のこのこ歩いておりました。
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ところでヤシガニってニンゲンなみに長生きします。まずメスが卵を産めるようになるまで8年近くかかり、平均寿命は50~60年とか。分布範囲はインド洋から西部太平洋にかけてですが、ところどころにヤシガニの生息しない地域や島があって、それらの地域では、ニンゲンによる乱獲がヤシガニを絶滅させたという...いやはや。「地球上で一番危険な生物はニンゲンだよ」とは、サメやサンゴの友人たちからいつも聞かされておりますが、まったく反論のしようもありませぬ。

甲状腺がん新たに16人 福島の子、確定は103人に
大岩ゆり 2015年5月19日04時14分
福島県は18日、東京電力福島第一原発事故に伴う被曝(ひばく)の健康影響をみる甲状腺検査で、今年1月から3月末までに新たに16人が甲状腺がんと確定診断されたと発表した。検査対象となる事故当時18歳以下の約38万5千人のうち甲状腺がんが確定したのは計103人。
まあ記事は最後に「チェルノブイリ原発事故後に甲状腺がんが多発した、放射線の影響を受けやすい乳幼児には、がんは見つかっていない」と〆られていますが、あ~た、誰がそれを信じますか(嘲)

ところで、3.11後、長崎大大学院教授から福島県立医科大学副学長に就任した山下俊一センセ、「100ミリシーベルト以下は大丈夫」「ニコニコしていれば放射線は来ない」と豪語していましたが、それ以前に書かれたご本人の論文が明るみに出ました:

山下俊一の嘘が暴かれた
http://blogs.yahoo.co.jp/ahi3776/3947341.html
友人が、国立国会図書館で山下俊一の311前の講演内容を調べてきました。
後ほど順次Tweetしますが、驚愕の内容です。

山下俊一 
その結果(チェルノブイリの20万人子供の大規模調査)、事故当時0~10歳の子供に、生涯続く甲状腺の発がんリスクがあることを疫学的に、国際的な協調のなかで証明することができました。(2009年3月)

山下俊一 
一方、日本では思春期を超えた子供の甲状腺がんをまれにみるぐらいです。その頻度は、年間100万人に1人といわれています。これは欧米、日本、ほぼ変わりません。

山下俊一 
(エコー検査の結果)われわれも自分の目を疑いました。世界も最初は信じませんでした。しかし1991年以降、徐々にこの数がふえていきました。大人では、結節をさわるとだいたい100人に1人か2人にがんの可能性がありますが、子供の場合には約20%ががんでした(2009年3月)

山下俊一 
(チェルノブイリの調査)そして放射線誘発性の甲状腺がんはすべて乳頭がんでした。これは非常に大きな事実であり、乳頭がんの発生メカニズムを解明できる大きな母集団がここにいるということになります。(2009年3月)

【重要】山下俊一 
同時に、大人と異なり、小児甲状腺がんの約4割は、この小さい段階(超音波で甲状腺結節を見つけて、1センチ以下、数ミリの結節の事)でみつけてもすでに局所のリンパ節に転移があります。(2009年3月)

山下俊一 
ですから、手術の方法はきわめて慎重でなければなりません。すなわち、放射線と健康影響を考えるときに、広島、長崎の外部被ばくの様式と異なり、この地域(チェルノブイリ)の一般住民には内部被ばくの放射線影響があることを示唆しています。(2009年3月)

【最重要】山下俊一 
いったん被ばくをした子供たちは生涯続く甲状腺の発がんリスクをもつということも明らかになりました。(チェルノブイリの調査結果。2009年3月) 
そんな山下俊一センセにも多少の良心はあったのか、事故直後の2011年5月1日に福島県立医大が開催した「健康管理調査スキームについての打ち合わせ」会議で、1ミリシーベルト以上の被ばくした人への生活補償や医療補償について言及していたというのです。年間1ミリシーベルトという基準は言うまでもなく、チェルノブイリの被災住民に無条件で移住権を保証する基準であり、それが日本で1995年に制定された被爆者援護法(原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律)にも反映されています。

上記会議の議事録は、こちらで見られます。

「福島県は世界最大の実験場」「1ミリで支援」山下俊一氏
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F1917

参考までに↓こちら↓も:

被爆者援護法とフクシマ
http://nucleus.asablo.jp/blog/2013/09/08/6975708

もはやフクシマにとどまらず、日本各地でスポット的に「年間1ミリシーベルト」以上の外部被爆可能な地域が発生しつづけるのみならず、口から、鼻から、皮膚から、じわじわと全国民が内部被爆しつづける事態が進行しているにもかかわらず、いまだに「食べて応援」と...。

騙すほうも騙すほうなら、騙されるほうも騙されるほうですが、 安倍っちや橋↓のアフォーマンスを鵜呑みにしてたら、殺される淘汰されるだけです。

そんな北朝鮮並みの日本メディアの惨状を、ついにエコノミスト誌にまで、おちょくられてしまいました。
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The media in Japan Speak no evil
日本のメディアは邪悪なことは伝えません
Japan’s media are quailing under government pressure
日本のメディアは政府の圧力に震え上がっています

http://www.economist.com/news/asia/21651295-japans-media-are-quailing-under-government-pressure-speak-no-evil?fsrc=scn/tw/te/pe/ed/japansmedia


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2015-05-20 21:41 | No Nukes!
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