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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

呼んじゃったかな

3週間くらいまえに、こんな記事を書きました:

花盛り...でボンmb?
http://suyap.exblog.jp/21032483/

今年はマンゴーがほんとうに花盛りで、フェイスブックのほうには、「このまま大きな熱低や台風が来なければ、この夏は(5月末から7月にかけて)、食べきれないほどのマンゴーの実が出まわるでしょう。」とまで書いてしまったから、あの超スーパー台風大接近を招いたのかな…(やや反省)。
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そしていま、あちこちのマンゴーが未熟な実を落とし始めて、そういう実を拾うのにみんな大忙しです。

もともとヤップの人たちは、青くて酸っぱいマンゴーの実をカリカリ食べるのが大好きだから、まったく無駄にはならないけれど、それにしても大量だから、青酸っぱいものが苦手なわたしにまでおすそ分けが(苦笑)。
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今回の台風は100キロほど北に離れて通過してくれたお蔭で、ヤップ島は大きな被害をまぬがれて、ほんとうにラッキーだったけれど、それでも伝統建築などにマイナーな被害は出ています。この週末は、あちこちの村でその修復や片付けに大忙し。↑この↑ヤシガニさんの子供は、ニンゲンがたくさん立ち働くわさわさしたジャングルから、ひょっこりと抜け出してきた様子。

ところでヌッポン国では、茨城県鉾田市海岸にイルカが150頭以上も打ちあがったそうです。4年前、3.11の数日前にも、近くに50頭が座礁したとか。メルトスルー驀進中のフクシマも心配です。

ある「危険」の可能性を察知したとき、あるいは「危機」に直面したとき、それをどう受け取るかは個々人で違って当然ですが、それによる「判断」と「行動の選択」が、その後の運命を左右します。わたしなら「生きる」「生き抜いてやる」というゴールにかけたいなあ。

ここら辺で、「発酵生活」の基本中の基本、米とぎ汁乳酸菌の作り方を、もう一度、まとめておきます:

<白米から>
①500mlのペットボトルに、黒砂糖大さじ山盛り2杯、自然塩小さじ1/3杯の目安で用意する。
※1000mlのボトルなら、黒砂糖も自然塩もそれぞれ倍量
※白砂糖やJTの塩ではうまく出来ません!

②白米の濃い一番とぎ汁(+2番目くらいも可)を上記に注ぎ入れ、シャカシャカよく振り混ぜて、キャップを緩めて暖かいところに放置。日に数度、シャカシャカよく振り混ぜる。
※米をとぐ水も、水道水では塩素が入っていてうまくいきません。フィルターを通した良い水を使うこと。

③気温により2日から一週間で乳酸菌液の出来上がり!
※一度乳酸菌液ができると、今度はそれに上記①と②を継ぎ足して、どんどん拡大培養もどきができて楽です。
※お掃除に、洗濯に、体洗いに、空中噴霧に…ありとあらゆるところにばら撒きましょう!

<玄米から>
①ペットボトルなどの容器に、玄米1割、糖蜜え、または黒砂糖3%、自然塩1%を入れ、塩素や薬品をろ過した水を入れて、シャカシャカよく振り混ぜ、キャップを緩めて暖かいところに放置。日に数度、シャカシャカよく振り混ぜる。
※白砂糖やJTの塩、水道水ではうまく出来ません!

②気温により2日から一週間で乳酸菌液の出来上がり!

③糖分と塩、水を何度か継ぎ足して発酵させ、ふやけた玄米は、そのまま食べるか、炊いたり料理に使います。

④この玄米乳酸菌を1割、豆乳を9割、黒砂糖3%、自然塩1%を混ぜて、暖かいところにおいておけば、豆乳ヨーグルトになります。こちらの作り方と合わせて、やりやすい方法でお試しください。


発酵生活しながら、身体を暖め、太陽を視る

これらが、放射能が舞い散る地球で生き残るコツでございます。生き延びようね^^


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2015-04-12 22:11 | 食は命の「かなめ」
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