曇り空が広がり、ときどき雨もパラつく一日だったが、小腹の空いたお昼過ぎ、「もうお昼ごはんすんだの?」と、ヤップ人のともだちがココナッツとマッカレルを持ってきてくれた。
「へえ、今年はまだマッカレルがとれてるんだね…」と、うれしくいただいた。これで今夜のおかずは決まり^^ 両面を軽く油でソテーして、トマトソースで煮こむとおいしかった!
ところでマッカレルというと、ヤップ語で
パシュイとも呼ばれるムロアジのことを指すが、一方、缶詰にもマッカレルがあって、こっちはサバ缶のことを指す。
その缶詰のマッカレルでもっともポピュラーなのが、SUN FLOWERブランドだ。なぜか緑ラベルと赤ラベルがあるけれど、食べ比べてみてもまったく同じ。どういう理由で色分けされているのか、さっぱりわからない。
そしてSUN FLOWERブランドといえば輸出元は京和商事さん、太平洋の島々に日本やアジアからの物品を卸している日本の商事会社だが、しかし輸出元が日本の会社だからとって、その製品が日本製とは限らない。事実、ツナ缶もサバ缶も、たいていは東南アジア製である。
ところが…
最近出まわるようになったSUN FLOWERブランドのサバ缶が、缶きりのいらない↓こういう↓形になっていて、開け方の説明も日本語!「あれれ?」と思って、正面のラベルをよく見ると、なんとPRODUCT OF JAPANの文字が!
この発見が2011年3月11日以前だったら、とても喜ばしく思えたのだが…
ふと缶の形から、
ネットゲリラさんが、最近
豆州楽市でさかんに売り出しているサバ缶のことが思い浮かんで、
バーコード番号とMKN ITO3という記号から、やっぱり静岡の
伊藤食品のものだとわかった。
しかし会社は静岡でも、つくっているのは青森らしい。そして気になるのは、どこでとれたサバで、どれだけベクレているかってこと。ちょっと古いけれど、グリーンピースが2012年に調査したものによると、三陸沖で取れたサバらしく、セシウムさんがけっこう出ちゃってます…。
○
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20120402_5th_tinnedfish.pdf
フクイチがばら撒いている放射能が、こうしてヤップの食卓にもフツーに到達する時代、すごいなー。ちなみに、アベッチがいまの時期に解散するっきゃないのは、消費増税で落ちこんだ景気はともかく、どうやら」来年あたりから、放射能の被害の甚大さが隠しきれなくなるからみたいですよ。
そんなヌッポンや世界や…ましてヤップがどうなろうとも、まず「生残り」を賭けて、毎日、発酵生活(米とぎ汁乳酸菌づくり、玄米豆乳ヨーグルトづくり、あらびき茶のがぶ飲み etc. それにお日様をしっかり直視するなど、免疫力を養う生き方をまずは実践!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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