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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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「日本の技術」で作られた中国製インスタントラーメン(笑)

台風18号はあまり大きな被害も出さずに済んでなによりでした(それでも亡くなった方が数人おられるようですが)。そして昨夜ロタ島を通過した台風19号は、現在ヤップ島の真北にいるはずだけど、まだ勢力が小さいせいか、今夜のヤップ島は晴れてます。

ところで本日の話題は、ヤップで頑張る日本製品カテゴリーの番外編です。
「日本の技術」で作られた中国製インスタントラーメン(笑)_a0043520_238185.jpg

小腹の空いた状態でYCAストア店内をぶらついていたら、見慣れないインスタント・ラーメンが、なんと40セントで売られていた。内容量は65グラムとなっているから、ふつうサイズのサッポロ一番よりも4割減というところかな。どうせ得体の知れない東南アジア製のロークウォリティ品だろうとなにげに手に取って見たら、
「日本の技術」で作られた中国製インスタントラーメン(笑)_a0043520_239347.jpg

右端に位置する紫色の花丸の中、金字で鮮やかに書かれたるは、

MADE WITH JAPANESE TECHNOLOGY

ヌッポンの技術で作りました~~~!

とはいっても、パッケージ裏には小さな文字で、

PRODUCT OF CHINA

中国製どぇ~す。

まあ、そりゃ~仕方なかろう…んだけど気になるな、MADE WITH JAPANESE TECHNOLOGY…
「日本の技術」で作られた中国製インスタントラーメン(笑)_a0043520_23104239.jpg

というわけで、買ってしまいましたよ、とほほ。

それで中身は、ヌッポンや韓国以外のアジア製によくありがちな、「なんとなく湿気てます」風ではあるけれど、スープのパッケージだけはMADE WITH JAPANESE TECHNOLOGYを感じさせる作りで、サクッと切れたし、中身もサラサラだった(笑)。
「日本の技術」で作られた中国製インスタントラーメン(笑)_a0043520_2392145.jpg

裏面には、お湯を差して3分待ってね、電子レンジは1分ね、ゆでる場合も1分よと、画付で3通りの調理法が載っており、しかも説明文は英語、フランス語、中国語(簡体字)。ふ~ん、フランス語圏でも売れ筋なんだ?

ここで問題発生!

説明には粉末スープと油を入れよと書いてあるのに、「油」のパッケージが見あたらない。たまたま入れ忘れたのかと思い、もうひとつのパッケージを開けても、こっちにも入っていなかった…。ふ~ん、やっぱり…MADE WITH CHINESE STANDARDだったか。えっ、お味の感想?聞かないでください(笑)。

販売元は、船へのケータリングがメインのシンガポール華僑(たぶん)がやってる会社のようです:

Teo Soon Seng Pte Ltd
http://www.teoss.com/


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2014-10-06 23:54 | ヤップで頑張る日本製品
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