今朝も時間がないので、やっつけ記事になりますが…。
日本へ向かっているふたつの台風のヤップ島への影響は、くもり空と南西の風。北東に面したところ以外の外海はやや荒れているけれど、リーフの中はOKな感じで、ドクウツボさんものんびりと顔を出していた。
ところで〇ICA関係のヒトとか、〇〇財団のヒトとか、いまだに「日本の援助でこの国を助けてあげなきゃ」とマジメに思っておられるようだが、まあまあ肩の力を抜いて…と言いたいのが本日のテーマ(笑)。
観光に関していえば、グアムもサイパンもこの5年間の日本人観光客の激減は明らかで、ちゃんとしたデータが出ないヤップでも、それは同じこと(ルンルン←ここでこんなの入れるわたしも嫌味だけどさ)。日本人に変わって最近ダントツで伸びているのが、プー様のロシア。国の大将がしっかりしていて経済が良くまわっていると、ロシア人の表情も明るいし、こんなにも違うものだねえ。それにグアムのビザ免除が大きな力になって、ロシア人の観光客はうなぎのぼりらしい。ミクロネシア連邦の大統領も、最近、1999年の国交樹立以来初めて、ロシア外交団との会談をパラオで持った。この秋にはミクロネシア連邦首都のポンペイに、正式に大使館を開設するという^^
それに続くのが韓国と台湾、そのあとに控えているのが、中華人民共和国(中国)。この辺を飛んでいるユナイテッド航空も、広島、岡山、新潟からグアムへの便を順次廃止し、ソウル-グアム便を開設するという。そして中国は、現在グアムへのビザ免除決定待ちだが、これがOKになったらドッとやってくるだろう。それを狙って、ユナイテッドも上海-グアム便を開設する予定とのこと。
まあ、こんな時代です。それぞれの島の観光業者も、もう日本人には期待してないから(笑)。一番良いのは、各国からバランス良く、
そこそこに、ほんとうに「旅」をしたい人だけが訪れてくれること。所詮、観光業なんて「お水」な商売なんだから、これがメインで国を成り立たせちゃ、いけませんぜ。
いずれにしても、ウクライナ情勢次第ですな。あそこで本格的に米露がドンパチになったら、ヌッポンの兵隊も駆り出されるだろうし、ロシア人の観光客もこっちへ来れなくなる…w
それほど、いまウクライナとロシアの関係が火種に追い込まれているのに、いまだに「マレーシア航空機を撃ち落としたのはロシア…親ロシア派」とか、信じこんでいるアナタ、目を覚ましてね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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