きのうから
心配していた熱低は、台風8号となって、そろそろヤップ島の真北を通過中のはず…とはいっても、どんどん北に離れていってくれたので、ヤップ島への雨風の影響は、きょうの午前中でほぼ終了した感じだった。
ずっと西風~南西の風だったので、島の西側では風と高潮の影響が心配されていたけれど、わたしのいる東側はまったく大丈夫…と思っていたら、わが仮住まいのシャワールームのトタン屋根の上が、なにやら、ざわざわ騒々しい!
外に出てみると、ありゃりゃ・・・ひょろりと柔なフロリダ種のバナナが、ばっさり根元から倒れて屋根を覆っていた。裏のほうにも、もう1本、もっと細くて若いのが、完全に倒れ落ちていた。
わたしの経験的観測では、風速20mを超えたあたりから(雨の量にもよるが)、まずバナナとパパイヤから倒れはじめる。とくにバナナなんて巨大な「草」でしかないから、バタバタ倒れる。今回は、少なくとも東側地域では、そんなに吹いたとは思えなかったが、雨量と、西風へのサポートがないところに生えていたのが、このバナナの不運を招いた。
わがシャワールームの屋根に倒れ掛かったバナナは、房をつけていた。しかし、まだ煮て食べるにも早すぎるなあ…。
バナナやパパイヤは成長が速いから、こうして台風で倒れても、また新しい株が伸びて、8ヵ月もすれば実を収穫できる。
この記事でも書いたとおり、ときどき台風が運んで蒔いてくれる潮水は、陸上の植物にとっては土壌改良の役割も果たすのである。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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