ちょっとまとまった雲が通過中だったため、未明から断続的な雨が降りつづいた一日だったが、幸い、海に出ている間だけは、あまりひどい降りには見舞われなくて助かった。
雨雲が通り過ぎるたびに風向がくるくる変わっても、今の時期は北東の貿易風はおおむね静かだから、ゴフヌー・チャネルに行ってみた。お目当てのマンタには会えなかったけれど、このポイントの定番、、たくさんのネムリブカが出迎えてくれた。
そおっと近づくと、ちーっとも動じないでバッチリ写真を撮らせてくれる愛いなやつ(笑)。そういえば、二十ウン年前、この水路で初めて潜ったときも、マンタよりもネムリブカの多さにびっくりしものだった。それが、いつのまにやら底質(海底を覆っているもの)は真っ白なコーラル・サンドから泥交じりのサンドに変わり、サンゴもサカナも半減してしまった。机上と脳内だけで観光開発を唱えるヒトビトには、現場がちーっとも見えていないのは、どこぞのクニでふっぞり返っているカンリョウ様、カクリョウ様、ギイン様と同様だけれど。
ところで、国民の大多数がネムリブカのように眠っている間に、某国では悪名高き児童ポルノ禁止法の改悪法案が通っちゃったってさ。さあ、オニイサン、オトーサン、これからは気を付けないと!
この法律の危険なところは、たとえば携帯に勝手に子供の裸の写真を送りつけて、職質するフリしてそれを理由に拘束できるってことなんですね。つまり、別件逮捕するのにこんなに都合のいいことはないわけで、そうでなくったって児童ポルノ所持で逮捕なんてことになれば、それだけで社会的信用失墜。権力にとって目障りな人物を嵌めるには、これほど都合のいい法律はないってことです。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-a2e2.html
そもそも児ポ法って、それを可能にするために作ったんだから。ま、ぬるま湯につかって目の前のことにしか興味のない多くの人は、実際に痛い目を見ないと目が覚めないのかもしれないけれど、目が覚めた時にはtoo lateってこともあるからね。もうすでに、東京や神奈川など大都市圏では、迷惑条例なんたらかんたらで、痴漢でっち上げタイ~ホ頻発中。
ま、とりあえずの対策としては、こういう法律で挙げられたヒトを見たら、裏に何があるか探ってみるリテラシーを持つこと、それには、まず新聞止めてテレビを消すことから始めましょ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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