海辺のサキシマハマボウの幹を、緑のトカゲ、アタラウ君(
Lamprolepis smaragdina)がのっそりのっそり登っていた。そういやミドリツヤトカゲという和名もあったんだね。
緑に囲まれているときには、名前のとおり体色が緑に輝いているのに、こういう茶色っぽい幹が背景だと、ちゃっかり緑色をくすめさせてる。本人(?)は意識していないのだろうけど、すごい適応力!
さて、サキシマハマボウときたら、いるかないるかな???
いたっ!
ズグロシロジュウジホシカメムシ(
Dysdercus decussatus)さんには、
あれから何度も会っているけれど、いくら探してもいないときもある。実の多い時期にわ~っと出現するとか、なにかのタイミングがあるのだろう。今回は数が少なくて、カメラを向けると、お尻を見せながら必死に逃げまわっていた。
ちょっとボケちゃったけれど、チビも見つかった。このサキシマハマボウの木は、去年11月の台風でかなり傷んでしまって、まだ樹勢が回復していない。でもこうして、この木をよりどころにする生物がいて、それぞれの持ち場でしっかり生きているって、素敵だな。
自然のなかの「それぞれの場」で、のんびり(でも一生懸命に)生きる小さなモノたちに目をやっていると、ニンゲンの存在だって、このカメムシと同じく、自然の中のひとつにすぎないんだよなと、つくづく感じるし…また、そういう気分が自分を元気にしてくれる。
そんな元気をもらってPCの前に座ると、あらっ、お久しぶりのオザーさんが、なにか同じようなこと言ってるじゃない!
もうすぐ北風が強くなるさんのところに載っていた
小沢一郎サンと堀茂樹センセの対談がおもしろくて、思わず一気読みしちゃいました:
小沢、堀茂樹対談:世界と日本(1)
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-2273.html
小沢、堀茂樹対談:世界と日本(2)
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-2274.html
小沢、堀茂樹対談:世界と日本(3)
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-2275.html
小沢、堀茂樹対談:世界と日本(4)
それにしてもオザーさん、
ひとまわり近く年下なはずの堀センセよりも、ずーっと若々しくてハンサムに見えるんですけど(笑)。イヨ―ッ、いっちゃん、男前!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら
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