先の記事で何度も触れているけれど、ヤップでも今年は、いろんな事象で季節の移ろいがはやいようだ。大家さんちのマンゴーの木だって、もう大きな実をたわわにぶら下げているし。
風の緩やかな晴れた朝、そこはかとなく良い香りがただよってきて…あたりを見まわせば、
ヤップ語ではラルッチと呼ばれる植物(たぶんクサギかその仲間)が花盛りだった。ひとつひとつの花は小さく、匂いもかすかだけれど、こうしてまとまって咲いていると、その上品な香りにすぐ気づく。この花ばかりを集めて作った
ヌーヌー(レイ)は素晴らしいものだ。
そんな匂いに誘われたか、
ウンメル(ミクロネシアミツスイ)のオスが飛んできて、わたしが見ているのもかまわず、熱心にディスプレイを始めた。どこかでメスが、「かっこいいわね~」と見ているのかしら?
そして、うっとりするような香りでは、↑イランイランの花↑だって負けちゃいない…というか、こっちのほうが、より魅惑的で強烈な匂いを放つ。
もっともウンメルたちにとっては、↓食べてオイシイココヤシ↓の蜜ほうが、デートの次に気になっていることだろう。
いやいやニンゲンのわたしだって、「あともうちょっとでマンゴーが食べごろになるね」とか、「このココヤシは、
ヤシ酒づくりに向いてそう…誰かつくらないかな」とか、つい花より団子のほうに頭がまわってしまう、今日この頃なのだ(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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