日本では第二の大雪の心配は遠のいたようだけれど、まだ大量の残雪に不便を強いられている地域も多いことでしょう…一方ヤップでは、連日、申し訳ないくらいの青い空と、適度なお湿りをいただいてます…
そういう感じでまったりと晴れ上がった午後、久しぶりにセント・メリー教会方面へ行ったら…
ありゃりゃりゃりゃ~、これが先週、噂で聞いた
マンゴー根こそぎバッタン事件の現場なのね。
常夏の気候に順応して、すくすくと大木に育つマンゴーやパンノキは、意外にも根が浅い。だから、ちょっとした大雨で地盤が緩んだところに大風が吹くと、すぐに根こそぎ倒れてしまう。
このマンゴーの木は、ずいぶん長いこと、教会にお参りする人たちに良い日陰を提供してきた。舗装道路のすぐ側で、よくもあれだけ大きく育ったものだ。しかも、この道が舗装されたのは80年代初め頃のことだろうから、ひょっとしたらマンゴーのほうが年上だったかもしれない。
倒れたあと半日ほどふさがっていた道も、電動鋸が出動して木は切り刻まれて、すぐに開通した。道の反対側には、まだ、たくさんの丸太が転がっている。ウルシ科のマンゴーにはかぶれる人もいるし、
耐朽性にも劣るので建材向きではないらしく、あまり「もらい手」がいないのかもしれない。
その「現場」のすぐ側には教会のキリスト像が立っているが…あれっ、キリストさん、いつの間にやらローブをお召し替え?去年12月ころまでは、たしかに上写真の右のようだった。なんだかキリストさんも嬉しそうだね(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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