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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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生命は待ったなし

3000キロほど北の街の人々が、やれ転んだら危ないだの寒くて風邪ひくだのという宣伝を真に受けて、大事な選挙に行かなかった?きのうの日曜日、朝からパソコンに触ることを自らに禁じて、わたしは畑仕事にいそしんだ。

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というのも、収穫したあと台所に転がしていたサツマイモが、いっせいに芽を吹きだしたから。何があろうと、生き物は待ってくれないんだなあ…。なんだかんだと口実つけながら、ほんとうに長い間、やりっ放しにしていたわが猫の額菜園を深く掘り返し、貯まりに貯まっていた米とぎ汁乳酸菌液漬の台所生ごみバケツ3杯をぶち込んだ。

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その最中に出てきたのが、掘り残していたダール芋(ヤム芋)(上写真左)と、サツマイモ(同右)。サツマイモは残った根から、今でもどんどん増えているが、ダール芋は…まあ、これで去年と同じ量くらいにはなったかな。増えもせず、かといって減りもせず、足るを知る生活…これが、21世紀を生きる知恵であり、ホソカワさんが目指そうといっている方向なのだね。限りある地球、欲こいたら共倒れだよと(現にそうなっている)。

その世界中が注目していた東京都知事選挙、まあ結果は予想通り、ムサシの大勝利だったけれど、飯山一郎青年の言うとおり、

柔軟な諦めの精神
http://grnba.secret.jp/iiyama/index.html#ii02101

でもって生きていきましょう…だけど、この選挙の総括は、それぞれがしっかりやらんといかんぜよぉ!

生命は待ったなし_a0043520_10344412.jpg実は日曜日にパソコン立ち上げ厳禁までして畑仕事に精出したのは、前日(というか明け方まで)、ホソカワ&コイズミの街頭演説ビデオを、数本6時間もかかって降ろして見てたからでもある^^ こんなことじゃ、柔軟な諦めの精神が発揮できないからね。

しかし、やっぱり実際に見てよかったのは、自分なりに持っていた色々な違和感が、ハッキリした形になって見えてきたこと。その中でもビックリしたのが、ホソカワ「殿」さんの2月8日のファッションだった。赤の帽子に、ダウンジャケット、防水パンツに長靴という出で立ちで、この日の街頭演説は築地から始まった。

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これはきっと、築地という場所柄から選んだ演出かなと思っていたら、なんと、最後の新宿駅東口での最終演説まで、この日はず~っとこのお出で立ちだったようだ。

こういうファッション・センスは、ただ単に「寒いから」とか、「お歳だから」というだけの問題ではないのではないか?実際、相棒(笑)のコイズミさんもず~っと(こっちはグリーンやバイオレットの明色だが)ダウン着ていたし、ホソカワさんが最後まで絶対に候補者のタスキをかけなかったことも、もっと注目されるべきだ。これは生き方の問題なのだよ、「イノチ」より、「カネやモノ」を優先してきた今までの価値観に「ノー」という。だからモノカネ優先社会の象徴たる背広やネクタイを脱ぎ捨てて、もっと地に足のついた生きざまで本音を言いましょうやという。なんでもかんでも「モノとカネ」で計算する生き方が行き着いた果てが、原発であり、地球温暖化サギなわけだから。

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奥さんの佳代子さんも地味な色(アースカラーともいう)のダウン姿、いっぽうの「脱原発『も』やります」のウツノミヤさんは、いつもネクタイ&背広姿でひきつったような笑顔。

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両陣営から出てくる映像を見比べていると、ホソカワ陣営は良く言えば「手づくり」風…だけど、あきらかに素人作だわなあ。もうひと工夫あれば、もうちょっと受けの良い映像になったものを…。

一方のウツノミヤ陣営は、どの写真も候補者のポーズといい、スマイルといい、どうも「プロの仕事」っぽい臭いがプンプン。あのネガキャン大作戦はデンコちゃん工作員の仕事に間違いないし、こういう露出の演出は、もしかして電通さんも入ってる?(笑)

それにしても、この写真を見てビックリ仰天したのは、わたしだけではなかったようだ:
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宇都宮健児候補、放射能汚染された東京で赤ん坊を引き連れてパフォーマンス!脱被曝を掲げているのに赤ん坊を被曝させる!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1755.html

また、田中龍作ジャーナルの記事「明日の食事と近未来の戦争」はこう書いて:
むのたけじ氏は “ 第3次世界大戦、原子爆弾が乱れ飛ぶ世界 ” と近未来の日本を危惧する。お年寄りは戦前・戦中の日本を体験してきた。いつか来た道とならないように、 “ ストップ・アベ ” に命がけだ」

 筆者がツイッターでこのように つぶやいた ところメンションが賛否両論殺到した。なかでも切実だったのは、ハンドルネーム『きらー・くあーん ‏@kiraku_ann』さんのメンションだった―

 「今の若い層は “ 全面核戦争 ” より遥かに高確率で起きる “ 自らの無職化、ワーキングプア化 ” を、そして結婚資金も貯められず…という恐れを感じているのだと思います…(後略)」。若者たちの貧困への恐れは切羽つまっていることがヒシと伝わってくる。このメンションが飛び込んできた夜、筆者は朝まで寝つけなかった。

 宇都宮候補の支持層は「食えなくなることへの不安に怯える人」が多い。細川候補の支持層は近未来に日本が破局することを危惧する。
選挙戦期間中に、ウツノミヤ陣営が実際そのような発言をしているのを見たけれど、なんと選挙後になって、メディアが一斉に同様の「分析」を発表しているではないか。こういうのって、あからさまな世論誘導じゃね?これからどんどん増えるであろう「食えなくなることへの不安に怯える人」のパワーを、絶対に政権転覆できない方向へ持っていくための。ところで、その「食えなくなることへの不安に怯える人」のどれほどが、候補者とそれをバックアップする陣営の真実を知らされている(知ろうとしている)だろうか?ウツノミヤ候補を支持する者の顔ぶれを見ても、そういう疑問がぬぐえない。まして「放射能食って応援」の池田香代子女史が応援しているのでは、彼らの「脱原発」度のお里が知れるというものだ。

党勢拡大さえできれば日本の将来なんか知ったこっちゃない共産党幹部と、デンコちゃん電通さんの工作員以外のウツノミヤ支持者は、世界情勢、原発、この選挙…いずれの真実も知らされていない、知るすべを持たない or 知ることを拒否している…洗脳に近い状態の人々だ。フクシマをこのままデンコちゃんにまかせておけば、あるいは原発がもうひとつ爆発でもすれば、いやそこまで待たずとも、このまま内部被曝を重ねれば、ほんとうに近い将来(そういう人ほど真実の情報・・・たとえば内部被曝の恐ろしさとか・・・に疎いから)、「食えなくなることへの不安」をかかえたまま、どんどん病気になって死んでいくのに。

一方、自ら情報を漁り、自分の頭で物事を考え、自由な発想ができる人々の多くは、ホソカワに希望を託した。願わくば、今回立ち上がってくれた人々と脱原発の活動を次の世代に伝えてゆきたい by ホソカワ「殿」が、確かな潮流になっていきますように。

さらに疑惑が深まった落合恵子出馬打診問題 - 矛盾する両者の証言
http://critic20.exblog.jp/21636690/

生命は待ったなし_a0043520_11123625.jpg同じ子供を扱うシーンでも、ホソカワ「殿」のは、自然でほほえましいね。誰かに子供と2ショットの写真撮影でも頼まれたのだろうか?

それにしても猪木が不思議な追い込まれ方をして、突然、降ってわいた今回の選挙戦。考えてみれば、わたしの宿敵(笑)でもあるこのオッサンと安倍っちの、オリンピック利権を確かなものにするためだったんだよね:

私もヒラリーのハズバンドです
http://my.shadowcity.jp/2014/02/post-1984.html
森善郎: (手をさしのべながら)「フー・アー・ユー(あなたはだれですか)?」
クリントン: (驚きながら、とっさのジョークで)「アイム・ヒラリー・クリントンズ・ハズバンド(私はヒラリー・クリントンの夫です)」
森善郎: (ほほえみながら)「ミー・トゥー(私もそうです)」
まるで落語のネタみたいっ(嘲笑)。それはともかく、天木さんも、飯山のおじいちゃん青年も、早晩、安倍政権=ヌッポンが行き詰るという見通しだ。そこに至るまでに相当数の人が倒れると思えば悲しいことだけれど、まあ仕方がない、自業自得という言葉もあるし:

今度の東京都知事選の正しい評価
http://www.amakiblog.com/archives/2014/02/10/#002863
刷毛に毛があり ハゲに毛がなし ゾエもケガなし!
http://grnba.secret.jp/iiyama/index.html#ii02105

それでは最後に、もうひとつ、お笑いネタを!
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「ユメ」よ、そいつに飛びついて、ガブリと噛んでもいいぞ!by プーチン

http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-5965.html

or アメポチだから、主人の命令で時々噛みつく!という意味だべ?!

http://grnba.secret.jp/iiyama/index.html#ii02106


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2014-02-10 14:05 | 猫の額菜園日記
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