10月も末に近づいて、穏やかな小春(?)日和が続いている。毎年、同じことを書いているのだが、この10月末から11月第一週が「うららかな小春日和」になることは、わたしの中ではジンクスみたいなものになっている。いま調べたら、ジンクスとは縁起の悪い言い伝えとなっているけれど、小春日和ってのは、過ごす方には良いことなんだけどね…う~ん。
それはさておき、ここに至るまでの長雨のせいか、あちこちにキノコが出没中。上のボケ写真はココヤシの木に張り付いていた小さな白いキノコ。どこのだれだか知りません(いま調べる時間がないので悪しからず)。
ところで、短時間でも今のうちにザーッとメモしておきたいことは、ご老体にムチ打って頑張ってくれてる老夫婦のことだ。
1)美智子皇后は79歳の誕生日に際して、「五日市憲法草案」の内容(基本的人権の尊重、教育の自由の保障及び教育を受ける義務、法の下の平等、言論の自由、信教の自由、地方自治権等)に触れた
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杉並からの情報発信です2
http://7614yama.blog.fc2.com/blog-entry-679.html
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文殊菩薩(ブログ版)
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-6930.html
【皇后さま79歳 回答全文】より抜粋
2013.10.20 東京新聞 (http://www.tokyo-np.co.jp/feature/koushitsu/131020/)
五月の憲法記念日をはさみ、今年は憲法をめぐり、例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます。主に新聞紙上でこうした論議に触れながら、かつて、あきる野市の五日市を訪れた時、郷土館で見せて頂いた「五日市憲法草案」のことをしきりに思い出しておりました。
明治憲法の公布(明治二十二年)に先立ち、地域の小学校の教員、地主や農民が、寄り合い、討議を重ねて書き上げた民間の憲法草案で、基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務、法の下の平等、更に言論の自由、信教の自由など、二百四条が書かれており、地方自治権等についても記されています。
当時これに類する民間の憲法草案が、日本各地の少なくとも四十数か所で作られていたと聞きましたが、近代日本の黎明期に生きた人々の、政治参加への強い意欲や、自国の未来にかけた熱い願いに触れ、深い感銘を覚えたことでした。長い鎖国を経た十九世紀末の日本で、市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして、世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います。(抜粋終わり)
五日市憲法というのは(Wiki抜粋)
五日市憲法(いつかいちけんぽう)は明治時代初期に作られた私擬憲法の一つ。~中略~別名を日本帝国憲法という。全204条からなり、そのうち150条を基本的人権について触れ、国民の権利保障に重きをおいたものである。五日市学芸講談会のうちの一人である千葉卓三郎が1881年に起草したとされる。国民の権利などについて、当時としては画期的な内容が含まれ、現日本国憲法に近い内容もみられる。
さらに、この二人はきのう…
2)夫婦で水俣を訪問、水俣病慰霊の碑に供花し、水俣病患者らと懇談した
言うまでもなく、フクシマの被曝者放置は、水俣病などあらゆる公害被害者放置、さらに原爆被爆者放置につながる、日本政府による失政だ。
アメリカ(+世界の悪たれども)、日本政府、中央官僚どもらが作り出したものだ。
みなのもの、頭を垂れて、天の声をしかと聞け!
天皇陛下の感想全文
http://mainichi.jp/feature/koushitsu/news/20131028k0000m040031000c.html
(すぐにリンク切れの恐れあり)どうもありがとうございます。本当にお気持ち、察するに余りあると思っています。
やはり真実に生きるということができる社会をみんなで作っていきたいものだと改めて思いました。
本当にさまざまな思いを込めて、この年まで過ごしていらしたということに深く思いを致しています。今後の日本が、自分が正しくあることができる社会になっていく、そうなればと思っています。
みながその方に向かって進んでいけることを願っています。
身体を張って、自分にできることのギリギリをやってくれているこの老人につづこう。
(注意)父のように自分で物事を考えることができる長男を排除して、アッパラパ-の次男とその息子に皇位を継がせようとしている勢力は、天皇が案に批判している勢力だかんね。雅子サンのお祖父ちゃんがチッソの社長だったという因縁もあるけれど、そういう思いも込めてアキヒト天皇は水俣に行ったんじゃないかな。彼のスピーチは、すべてご本人が書いていることは有名な話。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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