ブログトップ | ログイン

ミクロネシアの小さな島・ヤップより

suyap.exblog.jp

生きのびてやる

長い間、ずるずるとブログをお休みしているうちに、とうとう9.11になってしまった…(汗)
a0043520_23505645.jpg

ヤップ島では、今年で5回目を迎えるカヌー・フェスティバルにむけて、カヌーの練習に精を出すチームもできた。しかし、まだ風が弱いくて、カヌーもユルユルのんびりとしか走れない。まあ、それもまた、のどかで良いもんです^^

ちょっとブログから遠ざかり気味なのは、現実に忙しいせいもあるけれど、彼の国の惨状に、もう開いた口がふさがらない…という気分もあるかもしれない。この口をまたキリッと結びなおすには、もう少し、自分自身のエネルギーを蓄えねばなりませぬ。
a0043520_23522918.jpg

それにしても、7年後にほんとうに↑こんな↑のが東京にきちゃうなんて、信じられないね。第一報を聞いたとき、もしかして、あの絵が現実になるのかも?と戦々恐々ブルっとした。

こわれたおもちゃをだきあげてさんが載せてくださった週刊朝日の室井佑月さんの記事、転載します:
 56年ぶりに東京でオリンピックが開催されることとなった。その直前の最終プレゼンで、安倍晋三首相は安全性を強調したが、作家の室井佑月氏は疑問を呈する。

*  *  *
 法案成立後からずっと放置されていた「子ども・被災者支援法」は、放射線量基準値を決めないまま、福島県内33市町村を「支援対象地域」に指定するようだ。復興庁がそんな基本方針案を出してきた。

 線量を基準にしたら、もっと広い範囲に対象が広がりそうだからじゃないのか。ホットスポットが見つかった場所の放射線測定費として、国はこれまで6億4千万円の予算をつけたが、結局、原子力規制庁はなんにもしなかった。

 ほんとうにそれで大丈夫なの?

 この夏、増え続ける汚染水の問題が出てきた。しかし、それはオリンピック招致のニュースで消されてしまった感じ。収束の目処がつかない原発のニュースは暗いから、オリンピックの明るい話題にしましょうってことじゃないよね。

 こういった世の中の雰囲気についていけない。そして最近ではそういった自分に、罪悪感を抱くようになってきた。まるで、世の中を暗くしている元凶が自分なのではと思えてきたりして。そういう気持ちにさせられてしまう雰囲気が怖い。

 かろうじて雰囲気に流されていないのは、子供の親だからだと思う。

 じつはこの夏、息子の甲状腺のエコー検査と尿検査をしにいった。一度、心配してしまえば、不安な気持ちが大きくなるばかりだったから。

 結果、息子の喉には5個の嚢胞(のうほう)が見つかった。

 医者がいうには、そのこと自体はそんなに大変なことじゃないし、大事を取って二十歳くらいまで1年に1回、エコー検査と尿検査を受ければ問題ないのだとか。

 とりあえず検査して安心した? いや、あたしはその後、もっと暗い気持ちになった。

 福島やホットスポットに住んでいる子供のいる親たちは、どういう気持ちで今を過ごしているのだろうと想像するからだ。叫び出したいくらい不安なんじゃないか。子供を守るのは親の役目だから、あたしは間違ったことはしていないはずだ。うちは気にしているとあたしが正直に書くことにも意味があると思っている。

 でも、東京にいる者がなにやってんだと、後ろめたい気持ちにもなる。させられるのだ、今の世の中の雰囲気に。

 あたしは不思議でならない。「子ども・被災者支援法」に携わっている復興庁の人々や、ホットスポットの放射線測定費の負担事業を任された原子力規制庁の人々に、子供はいないのか。いたとしたら、自分の子供の心配はまったくしないのか。

 自分の子供が線量が高いといわれる場所にいたらどういう気持ちになるか、人として最低限の想像力をなぜ持っていない?

 国の方針に間違いはなく、絶対に信じられるものだという情報をなにか握っているなら、あたしたちにもわかりやすく教えて欲しい。時間が経てば経つほど、不安は増幅していく。

※週刊朝日 2013年9月20日号
やっぱり2020年の東京オリンピック決定は、世界の原子力+戦争利権の仕込み、フクシマからの核物質垂れ流し隠しとしか考えられない。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら人気ブログランキング地域情報 & にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。


ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
by suyap | 2013-09-12 00:33
<< 血が騒ぐ? ホンモノを見分ける >>