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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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世につれ人につれ…

うす曇がつづいているヤップ、台風12号(Trami)の位置によって、風向きはころころ変わっているけれど、ともかく風の通るところにいれば、適度に涼しくて快適です^^
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トミル地区のマ村では、先の日曜日に村人総出でファルー(男の家)のまわりを掃除したそうで、芝もきれいに刈られて、さっぱりした風情。この建物は1994年の完成で、10年後の2004年にスーパー台風Sudalにやられて15度ほど傾いたものの、ヤップの建築スキルでちゃんとなおして、今もすっくり立っている。
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男の家の前には、本来、マラル(舞台、石貨などを飾ってある)はつくらないのだけれど、この村ではぺバイ(公民館)の前からマラルをこちらにもってきた。

モノの形は世につれ人につれ、いろいろ変わっていくものだ…w

それが良い心(過去現在未来の生きとし生けるものすべてのことに思いをかけて考え出されたもの)によって変えられていくのならOK、だけど悪い心(いま生きている自分らの利益の追求だけから考え出されたもの)によって変えられていけば、ゆくゆくそこでの生活は破綻、島も破綻、地球も破綻…する!

どの場所でも(ヤップでもニホンでもメリケンでもロシアでもチャイナでも)、なんらかのモノゴトを動かしている勢力の後ろにいる判断力が、良い心なのか悪い心なのか、それを見分ければジブンの立ち居地を決めるのは簡単だよね。それにはまずジブンの心をのぞく必要もあるし>>オイ、大丈夫か、わたしのココロ(笑)。

今現在の「選択」がたとえジブンに不利に見えようとも、それが大局的に良い心に沿ったものなら、お天頭さまは見てござる。大船に乗ったつもりで、霞を食って笑って生きていこう(爆)。

ニホンでもヤップでも悪い心の発露が跋扈しており、もうやりたい放題。それを、まだ良い心がわかっている派は、眉をしかめながらも、だれも止められない、言い出せない、行動できない。でもね、そのままじゃ、潰れちゃうんだよ、みんな。

だから…ひとりでも、わが道を行く、霞を食う(乳酸菌醗酵生活を実行する)。この覚悟が第一歩!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2013-08-20 09:28 | ヤップな日々
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