ここんとこ、さっぱり海もんが無いじゃないか...という声が聞こえてきたので、久しぶりにマンタに登場してもらいましょ^^
ミル・チャネルのずっと奥のほう、サンゴが浅く盛り上がった突先に、小さなベラに体の掃除をしてもらおうと、マンタがよくやってくる場所がある。そこは水深が数メートルと浅いので、運が良ければスノーケリングでもマンタにあえる...が、足を下にしてプカプカ浮いていると、うっかりマンタを蹴飛ばしそうになることもあるからご用心!
↑上の写真↑は、水面近くまで上がってきたチビオス・マンタ。しっかりカメラ目線でこっちを観察しているのがわかる。
↑こっち↑の写真も、カメラだけ水面下30センチくらいまで降ろして撮ったものだけれど、やっぱりマンタの目線はこっち(カメラのほう)を向いている。マンタが役者っていうより、「撮られてる」っていうのが、気になるのだろうな。
魚類のマンタたちが、いったい何を感じて、それをどう考えているんだか、人類のわたしにはまったく知る由もないけれど、やけに馴れ馴れしいときと、妙によそよそしいときの、彼らの微妙な気配の違いは、水を通してでもビシバシと伝わってくる。
ガイドとして同行しているわたし自身は変わりないのだから、その違いの起きる原因は、そのときどきのゲストの感情や行動によるものなのかなあ...とか、漠然と思ったりもしているが、やっぱりこればっかりはマンタの勝手でしょってことで(笑)。
ただひとつハッキリわかることは、少人数のゲストとひっそりマンタを見ているときなどに、バタバタと他のボートがやってきて、ダイバーがドボン、ドボンとエントリーを始めると、マンタがスーッと姿を消してしまうこと。きっと彼らは遠くのほうで、全身の感覚を使って新しく来たダイバーたちを観察してて、OKな人たちと感じたら、またクリーニング・ステーションに戻ってくるんだろうな。そして「こいつら、ウザいな...」と感じたら、「チッ」と舌打ち(マンタに舌はないけれど)しながら、彼らが去るまでどこかで待っているんだろう。
それじゃ、マンタにウザがられないコツは?
うっふ~ん、細々した提案はいろいろあるけれど...「
マンタにあえなくても、海に入ってるだけでシアワセ~♪...海の生き物さん、ちょっくら、お邪魔させてもらいますね~♪」というホンワカとした気持が、いちばん大切じゃないかな、と思ってます^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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