はき寄せた落ち葉がすぐに舞い散ってしまうほど貿易風がびゅんびゅんと吹く朝、わが
猫の額菜園ではササゲがひっそりと花を咲かせていた。
おやっ、アリンコさんもいる!(いつもながら、ボケ写真でスミマセン^^)
こうして、まだ夜露がかすかに残る小さな庭に立っていると、あちこちから植物たちの声が聞こえてくるような気がする。そういえば、植物がいちばん成長する時間帯は夜明け前だったっけ...?
ノニも小さな花をたくさんつけていた(↓左)。じつは先月、大きくなり過ぎたノニの木の一本を、地上1メートルくらい残して幹から切ったのだけど、その切り口からも新芽がぐいぐい伸びている(↓右)。
すごいな~と感心しながら、ふと、先日聞いた、ある年配のヤップ女性の言葉を思い出した。
頭で考えただけの言葉を口から吐きだしている人間を信用しちゃ駄目、ホンモノの言葉は腹の底から出てくるものよ。
そのとき彼女が言わんとしていたのは、
中国資本の大開発に旗振っている連中のことで、やれ経済がどーのこーのとやたら数字をあげつらい、ムズカシイ言葉を操って、いかにも
このままではヤップが危ないと騒ぐ...けれど、みずからはタロイモの田んぼへも行かず、魚とりにも行かず...という連中を信用するなということ。
こうして畑に出たり海に潜ったりして生き物と対話していると、彼女の言葉の意味がしみじみ伝わってくる。真言(ホンモノの言葉)は、あらゆる生きとし生けるモノたちに触れることをとおして腹の底から湧き上がるもの、うわっつらの「知識」じゃないんだよって!生活・生存に根ざさない言葉には魂がない。
パイナップルだって、ギンガンだって、みんな一生懸命まっすぐに生きているし...
根を切ってもツル先を摘んでもすぐに盛り返しているカボチャの生命力は強靭だし...(
猫の額菜園管理者としてはちょっと困っているけれどね)、ショウガはひっそりマイペースで根を張っているし...みんなそれぞれ、一生懸命に生きている。どんな小さな命も無限の宇宙へつながっていることが、金や権力や知識の亡者には見えない。だから彼らはありとあらゆる命を、そして地球を破壊する。
日本では投票日だ。どの候補者(政党)が、頭で考えただけの言葉を口から吐きだしているだけか、ホンモノの言葉を腹の底から語っているか、地に足のついた生活をしている人にはわかるはず、頭で考えるだけじゃなく、腹の底からの声に耳を澄まそう。
ツイッターから拾った言葉:
@kamitori:選挙に行かないと、一部既得権益の企業や組合、宗教だけですべてを決められちゃうよ。電力会社や電力の労組は、自民と民主に多額の献金を送り、政治家への票集めにも協力している。
まだ迷っている人へ、もりもり元気が出てくる飯山一郎さんからのメッセージ:
そーだ! まだ一日ある!
http://grnba.com/iiyama/index.html
そして
昔ジュリー、今ジジイ(本人弁-笑)の沢田研二さん:
<速報>ジュリー・沢田研二さんin荻窪“山本太郎さん応援演説”12/14(文字起こし)
http://cocologsatoko.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/in1214-befc.html
日本もヤップも、これからがスタート、長い道のりになるだろうけど、めげずに微笑みながら未来にむけて歩いていこう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら
人気ブログランキング地域情報 &
にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。
ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html