貿易風のシーズンにはいって雨が少なくなったので、見る見る土が乾いて埃が立ちやすくなった。現在、最舗装工事が進行中の主幹道路近辺では、大型車がばんばん走りまわっているのでなおさらだ。
ようやく始まったアスファルトを敷く作業は、区間ごとに片側ずつされていっているけれど...
あれれ?前を走っていた車が、するりと左の対抗車線側に移ってしまった。ちなみにヤップはアメリカと同じく車は右側走行なんだけど...。そりゃあ、舗装済みのほうがスムーズに走れるけどね。そうかと思えば、↓こんなケース↓も。
前方でアスファルト敷設作業が進行中なので左側(対向車線)に移動するようにという標識があったので、前の車にしたがって左に移って走っていると、なんと向こうから対向車が!ええ~?ここですれ違えって?そういえば、こっちの車線に入るときに「スロー」と表示が出ていたっけ...このためだったのね。反対車線に移るときに無人だった意味に、はやく気づくべきだった...
見通しのきかないカーブもある長い距離を、交通整理要員も置かずに両側から車を入れちゃうなんて...。上の写真は対向車もピックアップ程度だからこの程度で済んでいるけれど、ここには工事用のでかいダンプも入りこんでくるし、右にはこれまたでかいローラーなんかがいて、すれ違いはかなりの脅威だ。
すべてにわたってイケイケドンドンな工事をするこの会社(サイパンに本社があるGPPC)、ワーカーのほとんどはフィリピン人だ。将来もし万一中国の開発がヤップに入ることになったら、これが大量の中国人ワーカーにとって代わるんだなあ...どんな工事をするんだろう...と考えながら運転していると...
おっと~っ!道のど真ん中にひっくり返ったコーンの置き忘れ?いくら交通量が少ないとはいえ、すべてがこんな調子なので、われわれ運転するほうが気をつけていないと、とんだところで往生することになる。
ところでこちらは...
ヤップ式のコーン(笑)。先月までの長雨でデコボコになった村の道を補強しようと、村人が手作業で土を入れてならしているところで、まだ入れた土が固まっていない部分に車が入ってはまったり、せっかく入れた土がぐちゃぐちゃにならないようにと、目印のために木の枝が刺してある。
そこら辺の木の枝を折って目印にすることは、陸上でも海上でも(航路標識)ヤップでふつうに行われている。もちろん、これらの小枝は、ここで根を張り成長することを期待されているわけではない(ほんとうに根付いたら困るし^^)。こういう素朴な目印のほうが、ずさんなコーンの配置よりも、道を整備した人の、通行者への思いやりを感じるなあ...。
さて話はびょーんと飛んびますが、日本では、現職の総理、自民の総裁、維新の2番目幹部、それに元副都知事という立場で、そろって大々的に選挙違反をやっているそうだ。それに気になる
マスゴミの大嘘宣伝...「自公で300議席以上」だの、「丁重な期日前投票」だの、見たり聞いたりすると気が滅入るばかりだけど、それがヤツラの狙い!実際に
期日前投票に行った人の話では、前回(2009年)にも増して、人々がひっきりなしに投票所に来ていたそうだ。
こんな大嘘を信じてあきらめて、その結果この嘘つきどもに「わが道」を与えてしまったら、とんでもないことになる予感...だから、
よろしくね~♪
ヤップのマンタ一同より
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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