まがりなりにも小さな菜園をやり始めて、どんなに小さな命にもおのずから生きる力が備わっているんだなあ...と感動する毎日だ。なんだか見ているだけでこっちが元気をもらっているような...^^ それは海の中を潜っていても森の中を歩いていても同じで、やっぱり「自然に育つ」命から遠ざかったら、ニンゲンはなにか大切なものを失うんだよね...そんなことを考えながらジャングルの小道を歩いていたら、あらら、久しぶりに
ワチャ(
ギランイヌビワ)を見つけた:
さすがに、もうヤップでもわざわざこの実を採って食べる人はほとんどいないだろうけど(レシピはこちら:
http://suyap.exblog.jp/8043993/)、いざというときには海の中からも森の中からも、食べるものを見つけられるんだっていう自信が、ヤップの人の強さだと思う。
しかし...ヤップでも
中国資本の大開発計画に対してせっかく反対の声が盛り上がりつつあったところへ、カネ+体制側に切り込まれてわけのワカランチンなグループが立ち上がってしまった。そういうワカランチンに絡みとられるような連中は、口では殊勝なことを言うのだけれど(本人らも「ボクって賢いでしょ」て信じこんでるようでね)、田んぼにも行かず魚とりも行かず(「仕事」があるんだそうで)、食生活も輸入物の米や肉に大きく依存(そりゃ、カネがかかるよね)、そして彼らの話しぶりを聞いていると、なんか変...あれっ、言ってることのどこを切っても金太郎飴!ぜ~んぜん心に響かないのよ、そういえばなんか目もあっち逝っちゃってるし(笑)。でもカネと権力に仕立てられたこの手のプロパガンダには、どこか嫌らしい伝染性ウイルスが仕込まれているから、ゆめゆめ対応を誤ってはなりませぬ。なんたって体制側メディアしかないのも、どっかの国を同じだし...。
ところでそのどっかの国といえば...オリーブの木が、なんとか育ちつつある気配です:
「日本未来の党」オリーブの木が立派に立ちました。
http://d.hatena.ne.jp/f-kafkappa/20121128
ヤップのワカランチン団体のように、カネと組織で目があっち逝っちゃった社民さんと共産さんは残念でしたねとしか言いようがないけれど(そういや最近、共産党のポスターが素敵だのとステマのような記事もネットで見かけるね^^)、やはり
Think Globally, Act Locally(地球視野で考え、それぞれの地域で行動する)ができてないと、生ぬるいサラリーマン(ウーマン)政治屋にしかなれないのだね、本気で体制を変えるゾという戦術も策略も気迫もゼロ。これじゃ政治はできませぬ。
ところでこれからのオリーブの木、まあ「みんな」のオッサンらも寄り添いたいなら寄り添わせて様子を見るもよし(笑)、
しかし木に水をやり、枝を払い、成長を見守るのは、わたしたち国民の役目!...これを永遠に続けなければ、元気な木は育たない。そういう意味で、
未来なんだなあ...。
ヤップは今日も晴れわたり、かなり強めの貿易風がビューンと吹いていた。その風に乗って
台風24号(BOPHA)は予定通りの進路を進んでいるので、あさってくらいから影響が出始めるでしょう...やれやれ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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