今日も穏やかな青空が広がるヤップ島、なにかにつけて
ワッタビューティフルデイ!と言うのは、ハタチになったばかりのスタッフJ君の口ぐせだけど、思わずわたしも叫びたくなるような朝だった。
ところで写真は、最近、屋根の葺き替えが行われたファニフ地区はウル村の男の家(ファルー)。
新しいニッパ椰子の屋根材をひさしに乗せてもらって、なんだか建物もニンマリしている感じ、もうすぐ全屋根も新品の屋根材に変わるだろう。日本では〇〇と畳は新しいほど良いのだそうだが、ヤップでは△△と屋根は新しいほど良い!しかしどんなに耐ってもニッパの屋根材は4~5年が限度、ココヤシだと3年くらいしかもたない。こういうローカル建築は何かにつけて手間がかかるけれど、住み心地は最高!建築とメンテナンスの手間暇さえ惜しまねば、材料もみな身の回りのもので調達できるから、万一、島が孤絶状態となっても、ま~ったく問題な~し...なのだ。衣・食・住がすべて自分らの手のうちにあるってことがどれほど大事か、都会住まいのニンゲンはもっと真剣に考えてみるべ~し!
さて、しばらく落ちたままになっていた丸木橋も新しくなった。
ずいぶん昔、まだツーリストをあまり意識していなかった時代のヤップ島では、こういう丸木橋に渡す木はせいぜい1本か2本だったのだけど、いつのまにかこうしてたくさんの木を掛けるようになったなあ。それでもバランス悪くコワゴワ渡るツーリストが、とくに若い人に多いのだが...。
それはともかく、ここにきて例の
中国資本のヤップ大開発計画に、さすがヤップ人!という動きが出てきている。まだまだ油断はできないけれど、近い将来、島中で
ワッタビューティフルデイ!とにんまりできる日が来ることを祈ろう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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