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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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アメリカから来た豆腐

アメリカから来た豆腐_a0043520_15332866.jpgUSドルが流通するミクロネシアでは、ドルの価値が下落につれて物価がうなぎのぼりに上昇している。とくにここ最近は、月に1~2回しかこないコンテナ船が入るたびに物価が上がっているので、お財布がどんどん軽くなっていく。それでもやはり、(ヤップでは)珍しいTofuなんかを見たら、思わず買ってしまうわたしなのだが…。

今まで、たまにヤップに入ってきていた豆腐は、あのMorinyuのロングライフ充填豆腐くらいだったので、「こんなの豆腐じゃないよ」と思って滅多に買わなかったけれど、このちゃんと水に浮かんだお豆腐を見たときには、ちょっと感激した。

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エキストラファーム(木綿)とソフト(絹ごし)があって、どちらも1個$2.30なり。賞味期限を見たら10月5日と6日になっていて、ギリギリ大丈夫!で、わくわくしながら買って食べてみると、やっぱり賞味期限10ヶ月のあの有名ブランドよりも、だ~んぜん美味しいわあ♪

で、House Foods America Corporationて、あのハウス食品さんじゃないですか…サイトも軽くて見やすいし、気に入ったので、アメリカ製だけどヤップで頑張る日本製品のカテゴリーに入れてあげよう^^
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ところで気になるIngredientsのほうは?
Water (水)、Soybeans (大豆)、Calcium chloride (塩化カルシウム)、Calcium sulfate (硫酸カルシウム)、 そして、This tofu is made from soybeans that were not genetically engineered. (この豆腐は遺伝子組み換え大豆を使用しておりません)
…お豆腐を食べようっていうアメリカ人は、もともと食と体への意識の高い人たちだから、「遺伝子組み換え大豆じゃない」って必須条件だね。House Foodsでは、こんな認定証まで取得して高らかに宣言してる。
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凝固剤に天然にがり(主成分はMagnesium chloride=塩化マグネシウム)を使っていないのは残念だったけれど、お味も内容も、↓こっちの製品↓よりはマシだと思う:
Morinaga Silken Firm Tofu
Ingredients:Water, Soybeans, Isolated Soy Protein (分離大豆タンパク), Gluconolactone (グルコノラクトン), Calcium Chloride.
あまり違いがないように見えるけれど、分離大豆タンパク粉を加えて、タンパク質成分が増えりゃ良いってもんでもないと思うけど(だから風味が減るのかも)。Morinyuではオルガニックな製品にも分離大豆タンパクやグルコノラクトンを使っているから、もしかしたらそれが充填豆腐の限界なのかもしれない。

さて固いお豆腐大好きニンゲンとしては、毎日でもハウスのFirm Tofuを食べたいところだけれど、やはり人工凝固剤なのがためらわれるし、お値段もちときつい。もっとも今回の入荷が売り切れたら、次の入荷がいつになるかわからないので、まあ食べ過ぎの心配はないだろう。

うちの猫の額菜園でも、場所変えしながら枝豆用に大豆を植えている。しかし数ヶ月待ってようやく収穫できる量は、せいぜいビールのおつまみ一回分で終わりだ(笑)。ああ、いつか大々的に大豆を育てて、海水豆腐を作りたい…。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2012-09-30 18:37 | ヤップで頑張る日本製品
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