USドルが流通するミクロネシアでは、ドルの価値が下落につれて物価がうなぎのぼりに上昇している。とくにここ最近は、月に1~2回しかこないコンテナ船が入るたびに物価が上がっているので、お財布がどんどん軽くなっていく。それでもやはり、(ヤップでは)珍しい
Tofuなんかを見たら、思わず買ってしまうわたしなのだが…。
今まで、たまにヤップに入ってきていた豆腐は、あの
Morinyuのロングライフ充填豆腐くらいだったので、「こんなの豆腐じゃないよ」と思って滅多に買わなかったけれど、このちゃんと水に浮かんだお豆腐を見たときには、ちょっと感激した。
エキストラファーム(木綿)とソフト(絹ごし)があって、どちらも1個$2.30なり。賞味期限を見たら10月5日と6日になっていて、ギリギリ大丈夫!で、わくわくしながら買って食べてみると、やっぱり
賞味期限10ヶ月のあの有名ブランドよりも、だ~んぜん美味しいわあ♪
で、
House Foods America Corporationて、あのハウス食品さんじゃないですか…サイトも軽くて見やすいし、気に入ったので、アメリカ製だけど
ヤップで頑張る日本製品のカテゴリーに入れてあげよう^^
ところで気になるIngredientsのほうは?
Water (水)、Soybeans (大豆)、Calcium chloride (塩化カルシウム)、Calcium sulfate (硫酸カルシウム)、 そして、This tofu is made from soybeans that were not genetically engineered. (この豆腐は遺伝子組み換え大豆を使用しておりません)
…お豆腐を食べようっていうアメリカ人は、もともと食と体への意識の高い人たちだから、「遺伝子組み換え大豆じゃない」って必須条件だね。
House Foodsでは、
こんな認定証まで取得して高らかに宣言してる。
凝固剤に天然にがり(主成分はMagnesium chloride=塩化マグネシウム)を使っていないのは残念だったけれど、お味も内容も、↓
こっちの製品↓よりはマシだと思う:
Morinaga Silken Firm Tofu
Ingredients:Water, Soybeans, Isolated Soy Protein (分離大豆タンパク), Gluconolactone (グルコノラクトン), Calcium Chloride.
あまり違いがないように見えるけれど、
分離大豆タンパク粉を加えて、タンパク質成分が増えりゃ良いってもんでもないと思うけど(だから風味が減るのかも)。
Morinyuでは
オルガニックな製品にも分離大豆タンパクや
グルコノラクトンを使っているから、もしかしたらそれが充填豆腐の限界なのかもしれない。
さて固いお豆腐大好きニンゲンとしては、毎日でも
ハウスのFirm Tofuを食べたいところだけれど、やはり人工凝固剤なのがためらわれるし、お値段もちときつい。もっとも今回の入荷が売り切れたら、次の入荷がいつになるかわからないので、まあ食べ過ぎの心配はないだろう。
うちの
猫の額菜園でも、場所変えしながら枝豆用に大豆を植えている。しかし数ヶ月待ってようやく収穫できる量は、せいぜいビールのおつまみ一回分で終わりだ(笑)。ああ、いつか大々的に大豆を育てて、海水豆腐を作りたい…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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