「海の日」がある国は海洋国家ニホンだけ!と去る筋ではご自慢のようだけど...
The seas bring us together, they do not separate us...(海はわたしたちを結び合わせるものであり、切り離すものではない)と、高らかに憲法前文で「海」をうたっているのは、ヤップ州のあるミクロネシア連邦くらいじゃないかしら^^
さて新月をはさんだ今週は、お昼前後に大きく潮が引き、ダイビングの計画やボートの航行にはちぃと不便な週だったが(↑上写真↑は潮が引いてほとんど顔を出しそうなサンゴ礁)、幸い7月はいちばん海が静まるときなので、連日ハッピーな海遊びとなった。
遠くで発生した熱低の影響で雨に見舞われたのは15日の日曜日だけで、
その後はうす曇りから晴れの日が続き、海はペッタリと静か、
ミル・チャネルの外では、ゴンドウクジラの群れが遊んでくれた。
そのちょっと先の
バーティーゴというダイブサイトでは、
いつもの面々(笑)が「か~ちゃん、腹へった~」と、遊び先から家に駈け戻ってくる子供のように続々と集まってきて、こうなるとズンズンズンズンという映画「ジョーズ」の効果音を脳内に呼び起こす人もいるかも?(苦笑)。 でも彼らはみんなおとなしいサメくん(オグロメジロザメ&ツマグロ)たちなのだ。
そして同じくダイバー目がけて続々と集まってくるのはツバメウオたち。
ただしこっちは「アタシが主役よ!」と自己主張したがるのが多く、とにかくダイバーとカメラの間に割りこんでくる(苦笑)。
ところでミルチャネルの外では、いまブラックフィン・バラクーダもよく登場しているが、
彼らは「ダイバーの動きなどオレたちにゃ関係ね~だろ」と、たいていはマイペースでサラサラサラ~ッと通りすぎていく。
リーフの外の水温はだいたい29度、それが潮が引いた水路の中となると、軽く30度を越える。
そうなるとモヨウフグのおっさんも「暑いぜい」と大口を開けてゴロン、それを観察するダイバーも一緒にゴロン(笑)。
こんな海がずっと続いてくれたら、ダイビング屋稼業も楽なんですけどね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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