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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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食べ物やおうちはフェアに共有しなきゃ^^

家の前に植えているノニの木、どんなに枝をはらってもどんどん復活するその生命力には、いつも感心させられてばかりだけれど、それを拠り所にする生物もたくさんやってきて、眺めているだけでハッピーな気持になれる。
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↑上↑はポツリポツリと咲きかけたノニの花。ノニはパイナップルなどと同じく集合花なので、こうしてひとつひとつ小さな花が咲いて、やがて実の中に種を残す。

あれれ、この花にはなにやら赤いものが?と思って近寄ると、
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なんとテントウムシが、小さなからだで夢中になって蜜を吸っていた。いったいノニの蜜ってどんな味がするのかしら?少々近寄ったくらいでは逃げなかったので、きっとすごく美味しいのだろうね。

そのすぐ上の枝のほうでなにやら動く気配がしたので目をやると…
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それは緑色のトカゲくんだった。彼はいつもフルーツのジュースをちゅうちゅう吸っている平和主義者だけれど、この日は体調を整えたくて、完熟ノ二の実でも食べに来たのかしら?(笑)

そのまた近くで、今度はなにやら白いものが動いて…
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そおっと目を向けてみれば…あのサイズや色は、ヤマトシジミの仲間かな?この子は臆病だから、すぐに飛んで逃げちゃったけど…。


ところでヤマトといえば、ぴょんと話は飛んで、わが祖国ヤマトのほうは、いったい、どうなりますことやら…。

郵政改悪法案について、小野寺光一サンの最近のメルマガがおもしろかったのでご紹介しておきます。番長(ジャイアン)とその手下のヤリクチをクラスの多くが理解したときこそ、きっと悪のシステムが立ち行かなくなると信じて:
この法案の真相については、国民のほとんどが知らないままである。報道も機密費をばらまかれているらしく、真相は報道されない。実は、消費税の与野党協議がストップしているが、それよりずっと「大問題」なのがこの郵政改悪法案なのである。

これが通ってしまうと、日本人の金融資産の350兆円が英米企業が自由に使えるようになってしまうようにされる。

わかりやすくたとえ話でしゃべろう。

クラスメートに日本君がいる。日本君は、お財布に350兆円ももっている。それを見て番長は考えた。「ええなあ、あの日本君のお財布の350兆円、自由にワイらで使いたいのう。なんとかせえへんか? じゃあ、日本君に毎年、要望書を出そう」

〇日本君のお財布は、われわれに使わせるように開放しなさい。

これが毎年の対日年次要望書であった。

そして日本君に、「その財布の使い道を決める権利を細分化して売り出そう」(使い道を決める権利=経営権)
と言い出したのが小泉構造改革である。いわゆる株式会社化である。

株というのは、「細分化された経営権」という側面をもっている。その「お財布の使い道を決める権利を全部売り出しなさい。2017年度までに。しかも100%」というのが小泉竹中の決めた最初の「郵政民営化法案」である。

そしてクラスメートはだまされていたため、「すばらしい!」といって熱狂的に賛成してしまった。実はB層だと思われていた。

あとでだまされていたことに気づいたクラスメートは怒り、学級委員交代が起きる。(政権交代が起こる。)

正義漢あふれる学級委員や風紀委員に、小沢イチローやカメイシズカが選ばれた。

このメンバーは、「だめだ!」といって、「お財布の使い道を決める権利を売ることを一切凍結する!」という法案を通してしまったのである。

それを知った番長の怒りたるや想像すると恐ろしい。

「あのやろう、せっかく俺たちにあのお財布350兆円を使う権利を渡せるようになったのにそれを凍結しやがった!」

番長「お礼参りをせなあかんな」

というのが、おそらくこの学級委員の小沢イチローがえん罪にはめこまれた背景にある。カメイも失脚をして追放されてしまった。

そして、コクミンシントウという政党でカメイシズカが通そうとしていた郵政法案というのは、この日本君がやっている、

1番目:クラスメート間での郵便物の配達(いわゆる郵便業務)

2番目:お金をあずかったりすること(いわゆる銀行業務)

3番目:保険(いわゆるかんぽ)

の三つをやるようにして、お金を何につかうかの決定権(=株)は3分の一は学校側が持ちますよ(ここでは学校は政府のたとえ)というものだった。

しかし番長側は、「そんな3分の一も学校側(日本政府側)が決定権をもっていたらなかなか好きにつかえんやんけ」「なんで、そんな郵便事業なんて赤字部門になりかねんものをわいらがやらなあかんねん」

として拒否してきた。その際、ずっと拒否してきたのは、仙〇を通してである。

そして今回突然出してきた法案は、実は、日本君とお財布を分離するという法案なのである。


日本君は、1郵便業務 2銀行業務 3ほけん業務はやらないといけないよ、でもね、その「銀行」と「保険」にある350兆円の使い道を決める権利は、100%売り出すことを早めに実行します。

つまり、お財布にお金がはいっているのは、郵貯銀行とかんぽ部門なので、そこの黒字部分だけ分離して、100%の経営権を「なるべく早期に」、「100%売り出します」としているのである。

するとこれまでの「株式凍結法案」がなくなり、お金をものにできる可能性をひらくわけだ。しかも赤字部門の郵便事業は日本君がやることで関係ないことになっている。株を30%以上、学校(政府)がもつこともない。

イメージとしては、よくコンビニにATMがあって引き出せたりはするが、本体の銀行が金を使って何をやるか、どこに貸し出すかの決定権は銀行にあるといったイメージである。

そしてTPPという、番長に不利なものを「おまえら、その規制をやめろ」といってくるとんでもない委員会が待っているのである。


番長:
「日本君、そのお財布の使い道を決める権利(350兆円)については、『100%売り出す』ことを『なるべく早めにやる』ように努力します。と法案に書いておるんやろ。」

番長のTPP(トータルポイズンプログラム=完全毒薬プログラム)委員:
「ぼけ はやくやらんかい。お前なめてんじゃねーぞ」

日本君:
「いやだなあ」
「(お財布の使い道を決める権利)(=株のこと)を全部で100枚売り出そう。」
「一枚につき1万円でいいや」と売り飛ばしました。

それを番長連中は買う。50%以上買い占めたらもう「お財布の用途を決める権利は」すべて番長のもの。

日本君:
「あのう、借金(国債)の借り換えをしたいんだけど」

番長:
「だめや あかん。もうお前はお財布の使い道を決める権利を売り飛ばしたんやから。そんなのには使えへんがな。」

番長:
「お金がたりないんやったら、クラスメートにお願いして増税したらええやんけ。消費税といって。あとクラスメートに番号をつけてとりまくったらええやんか、しぼりとりなはれ、 応援するで」

日本君:
「もともと僕があつめたお金でクラスメートのためにつかっていた350兆円は、まったく僕たちが使い道を決められないの?」

番長:
「あたりまえやがな。馬鹿もやすみやすみいいなはれ。お前が売り出した「お財布を何につかうかの権利」(=株式)は、お前、売り出したことでお前にもお金はいったやろう、100万円ぐらい(仮に株を100株売って一株一万円だとしたら株の発行時に100万円がはいる)。 それを東北の復興資金にしたいんやろ。そう仙〇もいってたがな」

日本君:
「えーそんなたった100万円もらったぐらいで、もうその350兆円を何に使うか、何で運用するか、どこに貸し出すかは一切、何も決められないの?」

番長:
「あたりまえやがな。何をいうとるんや。もともといっておいたろう。困ったら『増税してクラスメートからしぼりとりなさい』というとるやんけ!あほんだら、わいはいそがしいんや。そんなことにかまってられへん」
(読みやすくするため、一部改行、句読点を加えた。オリジナル全文はこちらで読めます)
番長の親玉=アメリカ政府を動かす国際金融資本、そして仙〇…の〇の中には…うっふっふ、山と山の間を意味する一文字が入ることは、賢明な読者諸氏にはおわかりですね^^原発再稼動に向けて裏でやっきになっているのも仙〇狸らしいし。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2012-04-21 14:34 | ヤップの自然・陸
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