前回の記事:
ウミウシ祭り~♪(その1) の続きです。あまりオタクってないので、気軽に眺めてくださいまし…
まず本日のトップバッターは…マングローブの茂みの下で、ひっそりと生きている、特大サイズ(この個体も15センチくらいあったかな)の↓
ブチウミウシ(
Jorunna funebris)↓:
わたしはこれを勝手に「豆大福」と呼んでいるのだけれど、あまりにその名がハマリすぎてか?ゲストの前で本来のブチウミウシという名がなかなか出てこない始末(汗)。でもこれを見るたびに、やっぱり豆大福を食べたくなるんだよな~(笑)。
ヤップ島の某水路はクロモドリス属のウミウシの宝庫だ。今回もたくさんのクロモちゃんを見たので、ここを新たに「クロモ通り」と命名した^^ まずはそのクロモ通りのデカイ系から↓
シラナミイロウミウシ(
Chromodoris coi)↓のご登場:
ひゃ~、カメラ内蔵ストロボの発光が強すぎて、色が飛んじゃったあ…(涙)。
こっちのほうがよく水中での色が出ています。
そしてお次の↓
ミゾレウミウシ(
Chromodoris willani)↓も:
クロモ通りの、しかも某所にだけ(わたしが知る限り)生息する大きめなウミウシ。
こっちのも数年前にまったく同じ場所で見たものだけど、今回のはなんだか顔色が悪いなあ…(笑)、それでもミゾレちゃんの特徴である触覚のゴマふりがよくわかるでしょ^^
この↓
ミスジアオイロウミウシ(
Chromodoris lochi)↓は上のミゾレちゃんによく似ているけれど:
触覚はゴマふりじゃなくてネジまきのような模様になっているし、色もうすいピンクが入っているかも(ミゾレは黄色からグレー)。サイズもやや小さめ…かな?
サイズでは上のお三方にかなわないけれど、その鮮やかなブルーのボディに黄色い触覚が映える↓
アンナウミウシ(
Chromodoris annae)↓は:
ヤップのクロモの女王様…といってもいいかな?クロモ通り以外の場所でもお目にかかれます。
その女王様よりも地味な色合いの↓
キベリクロスジウミウシ(
Chromodoris elisabethina)↓は:
繁殖力は旺盛なようで、たいてい同じ餌場に数匹以上、多いときは10匹以上!も群がって棲んでいる。そしてどういう加減か、↓黄色が消えて青色もうす汚れた感じの個体↓もよく出現していて…:
クロモ通りでは、今は↑こんな顔色↑をしたののほうが多いかも。こういう変異は餌によるものなのか、それとも単に個体差なのか…?
最後にまた悩ましい方々のご登場です…。
まずはこれ↓
アデヤカミノウミウシ(
Flabellina exoptata)↓:
わたしの視力の限界に挑戦…Kさんのお陰で今回はたくさん見つけられた、1センチ以下の世界です^^
そしてこっちは↓
サキシマミノウミウシ(Flabellina bicolor)…いや:
やっぱりこれも
アデヤカミノウミウシ↓ですね!光が当たりすぎてるしボケてるし…(悲)
オマケにこんなボケ写真じゃ…↓
ヒブサミノウミウシ(
Phidiana indica)↓:
だなんてわかんないよねえ~(笑)。まあ、いたという証拠で^^
そしてトリは↓
ムカデミノウミウシ(
Pteraeolidia ianthina)↓:
ヤップではもっともポピュラーなムカデ系ウミウシさん、でも今の時期はちょっと少ないような…。
おそまつさまでした~♪
ウミウシ祭り~♪(その1)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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