雨の多かった去年におさらばして、いまでは毎日
そよそよビュービューと貿易風が吹いている。しかもまだ朝夕適度なお湿りがあって助かっているが、パラパラと10分やそこらの雨が落ちる程度では、もう土が乾き切るのを止めることはできないだろう。
さて本日の左の写真は、
去年10月はじめにヤップ近海で起きた地震で崩れたミル・チャネルのサンゴです。ちょっとした地震が起きるたびに、海の中でも実はサンゴの倒壊がけっこう起きている(サンゴには耐震設計なんて発想はないだろうし^^)。写真のものは水深数メートルの浅いところでオーバーハング気味に成長していたパラオハマサンゴの塊りが、途中のいろんなサンゴを巻き添えにしながらゴロゴロと20mまで転がり落ちたもの。成長の速いユビエダハマサンゴなども、規模は大小あれど、あちこちでゴソッと崩れ落ちているのが見られた。
どうして去年の地震の話を始めたかというと、
ミクシィのマイミクさんから、↓こんなサイト↓を教えてもらったから:
2011年の日本の地震 分布図
これを見て「地震は納まりつつある」と安心するか、さらなる大地震の始まりと警戒するかはその人次第だけれど、日本列島が世界の他の場所と大いに違うところは、「もんじゅ」も加えると55基もの巨大「核弾頭」を抱え、しかもそのうち4基は核物質がむき出しの状態で、いまだに放射性物質を撒き散らしていることだ。中でも倒壊の危険が増している福島第一原発の4号機、「ただちに危険はありません」のセイフ&トーデンは、いまだに口を硬く閉ざしているけれど、これが倒壊したら関東・東北全域が避難区域になる。
まだこういう情報に接しておられないなら(とくに関東・東北にお住まいの方)、
カナダ在住の美爾依さんの記事が参考になるかもしれない:
〇
福島第一原発4号機が崩壊する前に避難の準備を
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3150.html
また福島と岩手県で移住を検討中の方にはこういうオプションも:
〇
沖縄県が福島県民に住宅支援
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3153.html
そして日本列島のどこにいても逃れようのない内部被曝の恐れ…。
最近の「日刊SPA!」に掲載された、ご自身も広島で被爆し、その後も広島・長崎の被曝患者を診続けてきた肥田舜太郎医師の、貴重な体験から得た内部被曝についての話を、
神風カムイさんが書き起こしてくださっているので紹介する:
〇
【注目記事】 “最後の被曝医師”肥田舜太郎氏が語る内部被曝の脅威 ~放射線に対抗する唯一の方法~
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/21a3e9405efb1b8653f041a6f6260695?fm=rss
◇放射線に対抗する唯一の方法は、生まれつき持っている免疫力を弱めないこと
私は、「自分で自分の身体を守るしかない」とはっきり言います。特別な方法はありません。「放射線に対する免疫力を弱めないように、健康に生きる」という、この一点につきます。
具体的には「早寝早起き」「食事をよく噛む」「日本の伝統食品=発酵食品を摂る」などを実践し、
誰にどんな影響がでるかわからないからこそ、免疫力を保持し、健康を守って生きるしかないとおっしゃっている。このほかにも、
◇「年間何ミリシーベルト以下だから大丈夫です」というのは大きなウソ
◇原爆の長期的な影響は、米国の「軍事機密」として隠されてきた
なんていう話が、ものすごくわかりやすく語られているので、「日刊SPA!」を読みそびれた人は、上のリンクをぜひ読んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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