雨後の白キノコの正体は？

ヤップ島のジャングルや道端では、いろんなキノコが出てきてもすぐに消えてしまうことが多いので、わたしの関心もなかなかまわらない...というか、もともとキノコおんちです。

それでも数日前の戦跡ツアーのとき、真っ白なサルノコシカケ風のキノコが目についたので、とにかく写真を撮っておいた。そういえば、これ風のキノコは、雨のあとなどによく見かけているかも...。

その正体を知りたくなって手当たり次第に検索していたら、似てそうな写真が載ってるサイトが見つかった：

〇Tyromyces chioneus

ふ～む、それならTyromyces chioneusで捜すと和名も見つかるかもと思って検索かけたら、オシロイタケという名が出てきたまでは良かったが...。

ここからドツボにはまってしまった。なんと、この和名オシロイタケさんは、あるときはTyromyces chioneusだったり、またあるときはOligoporus tephroleucusだったりするようで...。

さらにオシロイタケさん（Tyromyces属？）とオオオシロイタケさん（Oligoporus属？）という対立があったり...もう素人にはワケワカメ。

どちらにしてもタマチョレイタケ目（Polyporales）サルノコシカケ科（Polyporaceae）までは一緒のようで、ともかくサルノコシカケ風...という感は当たっていたので、まあ良しとするかな（笑）。

ちなみに英語の通称はWhite cheese polypore（白いチーズのタマチョレイタケ？）、なんだか美味しそうな名前だけど、Inedible（非食用）だって。残念！

ヤップ島で食べられるキノコって、まだ聞いたことがない。


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