11月の初めころ、ミル・チャネルのある場所でちょっと深めの砂場に転がり落ちてた
クロチョウガイを見つけた。触るとプシューッと音を立てて閉じる元気があったので、もっと安全に生き延びられそうな場所にお引越しさせてあげたのだが...
次に行ってみると、またその場所から滑り落ちて、今度は触ってもウンともスンとも反応しなくなっていた。それでも完全に「死」んだっていう感触はなかったので、また別な場所に移動させてみた。
するとなんとかその場所が合った(?)みたいで、うっすらと口を開けて生きているのが最近確認できた。良かった良かった!どんな境遇になっても生きてさえいれば何かが...だって最後には誰にだって死はやってくるのだから。
ところでテプコ=トーデンがまき散らした放射能によると思われる症状が、ついにわたしの知人レベルにまで出てきはじめた。66年前のヒロシマでもそうだったけれど、こういう内部被曝による症状は本人にも医療関係者にもハッキリと原因が特定されにくいから、得体のしれない体調不良とまわりの無理解に長い間苦しむことになる。日本とくに関東・東北にいる人は、原爆被爆者やチェルノブイリ被曝者の体験やレポートをよく知って、とにかく自分の体調変化に敏感になってくださいね。そしてできるだけ「声」を上げて体験をシェアして...たとえばこの方のように:
〇
ぬまゆのブログ:日々、変わる 体調 ・・・ どうにもならない 南相馬市 ・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/28532025.html
そして福島の農家にもやっとこんな動きが...
〇毎日新聞:
福島第1原発:福島のコメ農家が東電提訴へ
(時間が経つとリンク切れします、閲覧はお早めに)東京電力福島第1原発事故によって拡散した放射性物質で水田の土壌が汚染され、収穫したコメも売れなくなったとして、福島県大玉村の鈴木博之さん(61)ら同県内のコメ農家数人が、東電に損害賠償を求める訴訟を起こす意向であることが21日、分かった。
鈴木さんの代理人を務める弁護士によると、来春ごろ東京地裁に提訴する方針という。請求は総額数億円に上る見通し。原発事故をめぐり、これまで農家が東電を提訴した例はないとみられる。
鈴木さんは「除染して新しい土を持ってくればいいというものではない。先祖から受け継いだ肥沃(ひよく)できれいな土を返してほしい」と話している。(共同)
毎日新聞 2011年12月22日 0時00分(最終更新 12月22日 0時58分)
大学の先生なのに表現がヘタクソな
早川由紀夫センセや
武田邦彦センセの揚げ足をとって敵を利するのではなく、生産者もこうして正面から「真犯人」と向き合わなきゃね。もっともっと続く人々が出ますように!
Twitterは使い方によっては良い情報や考えを多くの人とスピーディにシェアできるツール。さっき見つけてピンときたこんなツブヤキを紹介してみます
(太字はsuyapによる):
takashimita Takashi M
そのためには、外部被曝も内部被曝もかのうな限りなくすようにすべき。健康な生活を送ることは私達の基本的人権だ。政府も大方の研究者も、命と健康が最も大切な価値であるとなぜ言えないのか。経済性を命より優先するこの国は、根本から間違っている。 #放射能 #genpatsu
ガンによる死亡率などの統計的な確率の議論は個人には関係のない。各個人にとっては、自分が癌になるかならないかのどちからの話。死に至らなくても普通は癌に罹りたくないものだ。統計的な予測に意味があるのは、医療費をどう配分するか考えるべき政府にとってのみ。 #放射能 #genpastu
死に至らなくても普通は癌に罹りたくないものだ...ほんとうにそのとおり。だから外向きには真の敵(この期に及んでも原発推進にしがみついている連中と、事故責任を逃れようとする体制)に向かって力をあわせ、内向き(個人)では、ちゃーんと
免疫力が高まる生活を送りまっしょ!もし万一症状が出始めても、原爆やチェルノブイリの体験談がとても参考になるでしょう。「ガンとはなにか」という根本を知ろうとするならば...。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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