台風21号「ワシ」が生まれて去ったあと、まだ東側のアウトリーフは大波をかぶっているので、北西のミル・チャネルまで行って西側のリーフにそって南下するコースでヤップ・カバーンズまで行ってみた。
風は北東からやや東寄りになったせいか西側リーフはうねりもなく穏やかで、ミル・チャネルを出たあとボートは快適に走ること数十分、ヤップのリーフの最南端をちょっとだけ西にかわしたヤップ・カバーンズに到着...と思ったのだけれど、東からの波がカバーンズの2つのブイまでかぶっていてボートは近寄れず、手前のギルマン・ウォールのブイに係留し、そこからカバーンズまで往復した。幸いちょうど底のほうは南流、浅いところは風に押されて北流していたので助かった。
ヤップ・カバーンズはサンゴの割れ目や小さな穴がたくさんあって、↑こんなミニ洞窟くぐり↑もひとつの魅力。大波で揺れているのは水面近くだけで、数メートル潜ってしまえば底揺れはまったく感じなかったが、浅いところは波でかき回されてやや濁りが入っていたのが残念。
それでも大きなサカナはけっこう集まっていて、もう朝10時近くなっていたのに、カンムリブダイたちもボーっと中層に浮かんでいた。このほか定番小物たちもたくさんいたけどね。
東側アウトリーフの海さえ静かなら、南西側のリーフまでコロニアからボートで30分の距離だけれど、今回の嵐のあとは別にしてもこれから貿易風が吹き荒れると東からのアプローチは難しくなる。しかし到着すれば静かな海が待っているとなると、大回りをしてでも潜りたい!と思うのが海好きダイバーの常、ダイビング屋としては燃油コストとの兼ね合いで頭の痛い季節ではありマス...^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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