せっかく
カテゴリーまで作って観察を続けようと思っていたわが桟橋下に置いたシャコガイ...1年数ヶ月たっても成長が思わしくなく、原因不明の死をとげたものが半数にものぼる。貝殻も薄いので、もしかしたら光量も決定的に足りないのかもしれない。それにしても度重なる突然死の原因は...?
そんなわけで訪れるたびに落ちこんで淋しくなり、まわりをお散歩して気を紛らわせている。小さなハマサンゴの下に手を入れると、ミカヅキコモンエビがふらふらと手に乗ってきた。彼らは海の中の床屋さん、わりと誰にたいしてでも気後れすることなく「仕事」をしてくれる。
小さな身体のわりには、ときどきチクッチクッとかなりの強さで噛んでくるから驚きだ。あれっ、穴の中にまだ誰かいる?
図体が大きいだけに用心深いオトヒメエビさん、ほんとうは「あたしも!」とすぐにでも出てきたところをガマンして、じっとこっちを伺っているみたい。
それを察してこっちでも、できるだけ気配を殺してゆったりムードをかもし出す。サカナの顧客のマネをして、ときどき手を小刻みに震わせてみたりして(笑)。
待つことしばし...まずは長い触角でモノ(わたしの手)の様子をよく確かめて、ようやく納得したらしくズズーッと出てきたのは良いのだけれど、
いきなりパックン!いたたたた~~。
オトヒメエビのひと噛みはミカヅキコモンエビとは比べ物にならない迫力で、思わず手に緊張が走る...とそれを察したのか、それともわたしの手が不味かったのか(笑)、またもとの穴にスーッと引っこんでいってしまった。
浅い濁った海の中でも、ずーっとこんなことして遊んでいたら、ホント時の経つのを忘れちゃいます...^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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