静かな日曜日の朝、ぶらぶらとネットサーフィンしていたら、
こんなことを言ってるお坊さんのサイトを見つけた:
今、自分が夢中になっていることを思い浮かべてみて、もし自分が今日死ぬとしても、それに夢中になっていられるかどうかを考察してみます。
「今日、死ぬのならやらない」という思いが生じるのなら、それは何か、将来のために ” 現在 ” を犠牲にするような事業であるに違いありません。
今日、死ぬがゆえに ” 将来 ” がないのなら、それのために ” 現在 ” を犠牲にする理由がなくなりますから、ね。こんなことして、時間を潰してる場合じゃないってこと、ですね。
では、あと一ヶ月で死ぬとしたら? あと半年で、あるいはあと一年で死ぬとしたら? そう延長してゆきますと、たとえあと五十年も生きるつもりでいるとしても、しょせんそれは「あと二年、あと三年、・・・」の延長上にすぎないのです。
ふ~む...彼の言ってること、じぶんのなかではまだ消化しきれてないけれど、短絡的には、たとできょう死ぬにしてもあす死ぬとわかってても、海の中の住人には会いに行きたいかも...とうわけで、本日の画像はダスキークマノミ(
Amphiprion melanopus)くん。
それにしても遠く離れたところからトキオは永田町の
猿イヌ山騒動を見ていると、なんとかならんか~とあきれたり歯ぎしりしたり。そんなとき
Twitterで笑えるジョークを発見!いわく:
アメリカ人夫婦が日本のドッグショーを見物に来ていた。彼らはそこで係員に質問をした。「アメリカの犬はどこにいるんですの?」係員はその夫婦を首相官邸へ案内した
霞ヶ関あたりにもどうぞ(笑)。その「アメリカのイヌ」の筆頭格マエハラ~号、さすがにテッペッペ~(TPP)への党内外の風当たりが強いので「交渉に参加したあとで撤退もありえる」と。嘘こけコノヤロ!あす死ぬとわかっても、コヤツはまだテッペッペッテッペッペとやるだろうかね?
ところで本日はこんなにかわいいクマノミくんに登場してもらいながら、なさけないメリケンケン(イヌ)の話をするのが目的ではなくて...。
ダイジナモノハナンデスカ?
というテーマなのでした。
ひとそれぞれ
ダイジナモノは違うかもしれないけれど、わたしにとってのそれは
ホントウノコト!ウソツキ・ゴマカシ大嫌い、虫唾が走る、唾ぺっぺ。海の中に限らず自然の生物を見ていると心休まるのは、彼らが正直(本能的)に
ダイジナモノだけで生きているからじゃないかな。嘘を
ダイジナモノと見誤ると、どっちみちどこかで破綻するし、エンマ大王のまえでは申し開きもできまいしね。
それでいきなり本題です。大事なものをはやく思い出して(直視して)、それに正面から取り組みましょうよってこと。まず8年も前に中国新聞に連載されたこの記事をどうぞ:
〇
中国新聞:21世紀核時代の負の遺産
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/nuclear_age/index.html
とくにこれを見せたいのが脱原発を唱えながら「放射能は恐くない」といってはばからない副島隆彦サン(このブログにもリンクしているけどね)や一部の「スピリチャル系」な表現者たち。彼らの言動から察してみるに、
内部被曝の危険性をまったくご存知ないか、知っていても何かの意図をもって無視しているとしか思えない。Are you crazy?
上に紹介した記事から旧ソ連の住民たちの経験を見るだけでも...
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/nuclear_age/former_soviet/010923.html「テチャ川流域の汚染で一番問題なのは、セシウム137とストロンチウム90。半減期が三十年、二十九年とそれぞれに長いうえに、体内に取り込むとセシウムは筋肉に、ストロンチウムは骨に蓄積される。特にベータ線を放出するストロンチウムはいったん体内に入ると、生涯影響を与え続ける」
「主として外部から大量の放射線を一度に浴びた広島や長崎の被爆者と違って、ストロンチウムなどで恒常的に内部被曝を受けている人たちの場合、造血機能に悪影響を与え、先天性異常や免疫機能の低下につながる細胞を生み出している可能性は高い。ヒバク二世が適齢期を迎え、これからは三世への影響についても一層注意を払っていかなければならない」(ガリーナ・ベレメイバ医師)
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/nuclear_age/former_soviet/010930.html同じ村でロシア系住民だけが移住し、少数民族のタタール系住民は放射能の危険について何の情報も与えられず残され、汚染された食物を摂りつづけた。
まるでいまだに移住の保証もされずウン年後には戻れるなどとオタメゴカシを言われ続けているどこかの住民や、汚染土を日本全国にばらまいて被害を拡散、人体実験されようとしているのにも気づけない、どこか国民みたいですねえ。
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/nuclear_age/former_soviet/011118.html「ヒバクシャはいつも放射線という見えない脅威にさらされているのです。もともと被曝によって免疫性が弱められたうえに精神的なストレスが加わるために、より病気にかかりやすくなっています」(ヤクボブスカヤ医師)
これは悲しいけれど現実でしょう。しかしだからといって、どっかの馬鹿医者のように「笑う人に放射能は効かない」といって片付けることはできない。
ホントウノコトは、なにを置いても分けへだてなく伝えられなければならないし、みずからも知ろうとしなければならない。その理由は
ホントウノコトから目をそむけることは、自分自身にも他人にも嘘を許すということだから。もし
ホントウノコトを知ることで心の均衡をくずす人が出るならば、それは別に救済の手を差し伸べればよいことで、それがために
ホントウノコトから万人の目をそらすということは許されない。それではわたし(あなた)は永久に「今」この瞬間を生きることができない(ちょっとヒヤクしすぎたかな?)。
まあヒヤクついでに...
〇
岩下俊三のブログ:猿でもわかる原子力発電講座(1)
http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/3984218.html
やっぱり...猿(=わたし)は猿なりのコトバで、ちゃんとモノゴトをわかろうとしたほうがよろしいようで。猿がメリケンケン(イヌ)のまやかし論理に合わせることはないのだね。合言葉はたった3つ、「脱げんぱつ」、「テッペッペ(TPP)はんたい」、「増税はんたい」、猿なりにこの3つが「わかれば」、永田町や霞ヶ関のメリケンケン(イヌ)よりよほど立派でしょ^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら
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