ご近所のバナナが立派な花をつけていた。上についている実の形から察するに、これは
グモイという品種かな?この花もそろそろ切り落としどきで、しっかり食べがいがありそうだ。
いま日本は秋の味覚の真っ盛り...そういえば中学校の先生の家に柿もぎに行ったよなあとか、幼稚園のときにはマツタケ狩り(広島ではナバ狩りと言った)にも連れていってもらったっけとか思い出していたときに、中伊豆で栽培されたシイタケからセシウムが検出されたというニュースを読んだ。う~む、やっぱり来たか...3月に「ふくいち」がぶっ飛んだ直後、ドイツ人の知り合いがチェルノブイリ後には森のキノコが食べられなくなったんだよと大騒ぎしていたのを思い出した。
キノコ類などの菌類や地苔類はカリウムをどんどん取りこむので、似たような構造のセシウムも取りこみ易いのだとか。今回セシウムが検出された中伊豆のシイタケは福島産の原木を使っていたからだとする説もあるようだけれど、シイタケは菌を打ってから1年後に出てくるので原木のせいにするのはおかしいという現場の声もある。静岡のお茶葉にもセシウムが出ているくらいだから、シイタケに出ても不思議はない。もういい加減に、現実を素直に認めて受け入れましょうよ。放射性核種は日本全国(いやもっと広範囲に)、大なり小なり、しかもマバラに、まき散らされているのだから。この現実を直視しないと、次(最善の対策)に進めないでしょう。
そういえば横浜のストロンチウム検出も、世田谷のラドンの壺騒ぎで影が薄れてしまった気配が...。いったい誰がいつ、何の目的であんなところの空き家に放射性物質を置いたのか?その後、警察や世田谷区から何の発表もなく、マスゴミもピタリと騒ぐのを止めたのだって、すごく変でしょう?まるで「長い間高い放射能を発していたのに家人や隣近所に何の影響も出なかったでしょ=だから放射能は安全です」とでも印象づけたいがために仕組まれた「やらせ」みたい。それによって国民が知るべきもっと大事なニュースがぶっ飛んだ。
こういうメディア操作のせいで、いまだに外部被曝と内部被曝の区別がつかない人が多いのも気になる。世田谷のラドンの壺からの影響は
外部被曝;これは線源から離れることで身を守れるけれど、いま日本を襲っている
「ふくいち」からの危険は、呼吸、食べ物、傷口などその他の開口部から入ってくる放射性核種による内部被曝:身体に取り入れてしまったら、至近距離から始終放射線を浴びることになる。
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武田邦彦:横浜のストロンチウムと子供の守り方(緊急の2)
http://takedanet.com/2011/10/post_81fe.html
それでは体のどこに.....どのような放射性物質が残り.....どのような放射線を出し続け.....どのくらいの年月で半分に減るか.....わかりやすい図解をどうぞ:
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放射性物質と放射線
http://twitpic.com/4a7zxy
でも内部被曝しちゃったから、もう終わり...ではなくて、対応策もちゃんとある:
ヨウ素131(I131) ⇄ ヨウ素(I)
セシウム137(Cs137) ⇄ カリウム(K)
ストロンチウム90(Sr90) ⇄ カルシウム(Ca)
※つまりホンモノのヨウ素、カリウム、カルシウムでいつも身体を満たしておけば、モドキのヨウ素131やセシウム137やストロンチウム90が入りこみにくいということ=海藻、野菜と繊維質をしっかり食べる
体内に入ってしまった放射能には、発酵食品で癌化予防!
つまり、麹に酵素に乳酸菌に酢酸菌、生味噌、漬物、米とぎ汁豆乳ヨーグルトをがんがん食べる
(きのこ姐さんの素晴らしい表現にちょい補足しました~)
さあ、うだうだ悩んで何もしないより、できることからスパッと前に進みましょうよ>いますぐ発酵生活+乳酸菌生活の開始~♪
↓モクマオウ↓が球果をつけていた...マツボックリとはまったく違う不思議な果実:
それと同時に、社会的には
全流通食品のライン検査+ベクレル表示義務付けの実施を求めて、もっと大きな声を上げるべきだ。その上でどれだけの放射性物質を取り入れるかは消費者にまかせて、「低線量被曝は健康に良い」と信じこんでいる連中には、積極的に高濃度汚染食料品を消費してもらえば良い。
やれTPPだの増税だの武器輸出解禁だのと、己が保身のために売国に明け暮れる狐だの狸だの泥鰌だの魑魅魍魎どもが牛耳る国に住むからには、国民ひとりひとりがみずから五感+アルファを全開にして、知るべき情報を取り入れ判断して行動しないと、あとで泣きを見ても手遅れ...なのは、たった70年前の歴史が証明済みです。
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チェルノブイリから学ぶこと、子供たちを守るために。松本市長菅谷さんの講演
http://togetter.com/li/200601
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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