しばらく島から姿を消していたバドワイザーがようやく入荷したので、
気になる方々のためにビール事情の第2段いきます(笑)。
ご覧のとおりすっかりデザインが変わってしまったバドワイザー、値段も上がってなんと$1.65!かつては「安さ」も受けていた韓国ビールのハイトも今や$1.40なり。あらためてバドワイザー(レギュラー)を注意深く味わってみると、やはりビミョーに以前とは違うテイストであり、ついでに同じ工場で作っているキリンと飲み比べると、これがまた新バドワイザー・テイストに風味の無い苦味を加えたような味で笑ってしまった。どっちも似たような味なら、とりあえず自家製ビールを切らせたときに自分で飲む分には、わたしは20セントも安上がりなキリンを選ぶだろう。そしてもし今後もアサヒ・スーパードライが同じ値段で手に入るのなら、もちろんそっちがファースト・チョイスだ(笑)。
たぶん日本で売り出されているバドワイザーもすでに新しいデザインに変わっていると思うけれど、とりあえず載せておきます。↑上のようなロゴ↑が2回繰り返され、つなぎに↓下(バーコードの入った部分)↓が1ヶ所に入ります。
ヤップ島では70年代後半から80年代にかけて、「バドワイザーの歌」というのが大ヒットした。それは、
♪バドワイザーは美味しさで人を惑わしワケわからなくしてしまい、ずっと飲み歩いて家に帰らなくさせてしまう。日本時代には酔っぱらうと監獄にぶち込まれたそうだけれど、まあこの際バドワイザーに免じて許してくれや♪
みたいな歌詞で(笑)、たぶん怒涛のように押し寄せるアメリカ文明をバドワイザーに引っかけたのが受けたのじゃないかと思う。
そしてそのアメリカの衰退とともにバドワイザーも...まさに栄枯盛衰は世の習い...ですなあ。
ところでサイドの缶デザインはやけに味気なくなったけれど、トップは←こんな感じに。
赤いプルトップに王冠マークがくり抜いてあるのがちょっとお洒落?このプルトップをまたせっせと集めて、新しいデザインのプルトップ製バスケットを作る人が、きっとすぐに出てくるだろう。
バドワイザー・ライトはわたし自身が飲まないので買ってないけれど、ほぼ同じデザインで色はブルー、プルトップも...ブルーだったかな...(自信ないので、今度ちゃんと確かめます)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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