昨夜の8時過ぎ、夕食を作っていたら、突然パタッと停電になった。うちは
数年前にプロパンガスにしたから、なんとか夕食は作り終えたけれど、うっかり大きな懐中電灯のバッテリーを切らしており、ロウソクと小さなポケットLCDライトの乏しい灯りで、そそくさと食事を取った。
曇り空で星明りも無く、窓の外には漆黒の闇が果てしなく広がっているところをみると、今回の停電は近くのトランスフォーマなどが原因ではなさそうで、復旧に時間がかかるかもしれない。仕方ないので自家製ビールをすすりつつ、LCDライトで一行ずつ活字を照らしてしばらく読書を試みていたら、いつのまにか床に転がって眠ってしまったようだ。バラバラとトタン屋根をたたく雨音と手足の冷えで目覚めたら、もう朝の4時、部屋の電気が煌々と灯り、冷蔵庫のモーターがブンブン回っていた。
それからずっと、断続的な大雨が降っている。今朝9時32分の
北西太平洋の雲の様子は↑こんな感じ↑ やや中ほど左下の雲の中心にある赤丸がヤップ島です。
そんなお天気でもG嬢はちゃんと出勤してきてくれて(エライエライ!)、ボートツアーがないのでチョメは自主欠勤(笑)。聞くとG嬢の家でも同じ時刻に停電して、間もなくみんな寝てしまっていつ回復したのか知らないというから、全島が長い時間停電だったのだろう。まあヤップでは、こんなことは珍しくもなく、みんな「またか」って感じだけどね。電気がこなけりゃ、夜なら寝れば良いだけのこと(笑)。
そんなわけで、大雨の朝から、昨夜、降ろしそびれたメイルを見たり返事をしたり、ニュースをチェックしたりしていたのだけれど、窓のわきにチョロチョロと動くものが...。
見ると、まだ身体は小さいのに尻尾が異様に太いヤモリくん。尻尾のまわりに水滴のようなものがついているのも不思議だ。なにかで尻尾が切れて再生中とか、切れかけた尻尾が再び接続中とか、いろんなことを脳内で想定していると、夢中になってしまった。ニンゲンにも、こんな機能が備わっていると楽しいのに...ってか、不気味か?
ところで政権最後になって後足で砂かけるように、缶から菅首相がフクイチ被災地への住民の帰還が無理なことを認めたようだ(初めっから知ってたくせに)。これからボロボロと散発的に「ほんとうのこと」を小出しにしていくつもりだろうけど、官財メディアの原発推進一派のスクラムのもと、今のままでは、現実がいかにヤバイことになっているか、多くの国民は気づかされないままでいるだろう。もうこうなったら、サバイバルは自分次第、あなた次第。わかる人だけが、黙々と生き残るしかないって感じかな。
そんなわけで、久しぶりに武田邦彦先生の記事を↓リンク↓ 数字に弱いわたしはザッパにしか計算できないし、しかも内部被曝についてはっきり書いてないのが不満だけど、「年間1ミリシーベルト浴びると、ガン罹患率が大人で2倍、子供で150倍」...まあ、こういう数字を見ると、少しは現実を実感する足しにはなるかも(これを「煽りだ」なんていって目を瞑っちゃだめだよ):
〇
甘く見られないように(2)・・・「どうせガンは多いのだから」
http://takedanet.com/2011/08/post_5847.html
こんな日本の現実に直面して、「海外移住」を行動に移す(移した)人もいるだろう。それがその人の人生を豊かにするのだったら
万事、塞翁が馬、どんどん実行すれば良い。でも「住めなくなった故国を追われて...」というネガティブな気持を引きずっていたのでは、どこに移ってもつらいだけだよ。跳ぶんなら積極的にポジティブに!それにしても「移住」まで出来る人の数は知れているし、万人にできることでなくては、ほんとうの解決策にはならない。
それで、わたしがコレだ!と思って、
自分でも実行しつつ触れまわっているのが、
飯山一郎さんご推奨の
乳酸菌生活&発酵生活!(笑)。そういう生活法をまとめた本が、ようやく出版されたらしい:
放射能生活の注意事項―一億人のために 遠慮はいらない。
堂々と
恐れましょう。
こんなキャッチコピーが受けるほど、今の日本は放射能の影響を口にすることが憚られてるんですねえ...!?
もともと昔からそれに近い暮らし方をしていて、ガンはガンにあらずっていうのを常識と考えて生きてきたわたしには、こういう生活法は何の違和感もないのだけれど、乳酸菌が放射能に効くの?えっ、なにそれ?って人には、とりあえず
飯山一郎さんのマトメサイトをどうぞ:
〇
『光合成細菌&乳酸菌』で放射能を浄化!
http://grnba.com/iiyama/hikari.html
こういう情報をせっかく読んだり聞いたりしても、自分のこととして考えるでもなし、まして実行してみる気もない人々に、イラだったりして余計な時間を費やすよりも、わかる人にだけわかるのさと、ひとりだけでも黙々と実行すべし。そうすることによって、
人生万事、塞翁が馬と微笑むことのできる日が、将来ぜったいに来ますとも!(いや、こういう生活始めると、すぐにでも楽しくなれるかも)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら
人気ブログランキング地域情報 &
にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。
ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html