気休めだのデマだの言われようが、世界中に放射能が降り注いでいる現実を認めるにしろ何にしろ、元気はつらつ楽しく生きるのために、体の免疫力を高めるに越したことはないのは事実-しかも誰にでもできる方法でね
(あ~だか~だの文句は、まず自分で人体実験してから言ってくれって)。
てなわけで
米研ぎ汁乳酸菌をはじめ、様々な発酵食品の「手作り」に関心を高めた結果...というかビール好きの当然のなりゆきとして、ついに自家製ビールにまで手を出してしまった。とはいっても、まず手はじめに試みたのは、たまたまヤップのYCAストアで見つけた
アンチョコのビールキット。
そしてついに待望の第一作目が...実は大失敗で(苦笑)。ボトリングのときに炭酸化のために入れる砂糖
(うちには白砂糖は置かないので、ビール作りもすべて黒糖)の分量を、小さじと大さじを取り違えて5倍も入れてしまい、めたらやったらアルコール度が高くて甘~いビールが出来上がってしまった。
ビール作ってるのよ~出来たらふるまうからね~♪と前宣伝しておいたビール飲みの友達の間では、やはりめちゃくちゃ不評で...。
今に見ておれ、そのうちタロイモ・ビールやサワーサップ・ビールを作ってみせるから!とひとり闘志をかきたてながら、甘くて強いビールをチビチビやっている毎日なのだ(爆)。
それで、その甘いビールのアテを特に捜していたというわけではないけれど、たまたま店で見かけた不思議な缶詰に興味をそそられ、添加物がごちゃまんと入っているのを承知で、それでも好奇心に勝てず、ついにひとつ買ってしまった。
ツナ・ローフって何だろう?どんな味だろう?日本の魚肉ソーセージみたいなのかな?家にたどりつく前から、もう頭の中はこの缶詰のことだらけで、甘いビールと一緒の画も脳内に浮かんで...やっぱり、わたしの生命力の源泉は、食い意地から来る底無き探究心なのだ~~~って?
(ただし「陸上の肉系」には手を出す気はないけれど)
速攻でビールを開け
(これがまた大変で、多量の糖分のお陰で炭酸化が進みすぎ、ペットボトルの栓を開けるにも工具が必要なんですネ)、いよいよツナ・ローフ缶をサクサク缶きりで開けてみる...アッチャ~!何これ~?
オモテに出ていたようなソーセージ状のものが缶を開けるとスルッと出てくると思ってたのに、すべてがベトッと缶の中に張り付いており、逆さまにして振っても、果てはかなづちで底を叩いても、まったく出てこようとしない。食べるの...気持わるい...?いや、でも95セントもしたのだぞ...と内面の葛藤が始まる。そういやコレ、あまり売れてそうに無かったよなあ...(後の祭り)。
フィリピン製のようです:
ええい、毒を喰らわば皿まで、消費者にも購買責任というものがある!(なんじゃ、そりゃ?)
結局、スプーンと箸でほじくり出したブツは←こういう状態で。
おそるおそる口に入れてみると、なにやらネットリとしているけれど、味はまさに魚肉ソーセージ、ただしトウガラシのホットさに他の何やらわからない香辛料がたっぷり入った不思議な味で、ふ~ん、フィリピンや東南アジアではこういうのも受けるのかもな~と思いながら、甘いビールをすすっているうちに、いつのまにか完食してしまっていた。
もう二度と手を出さないけれど、とりあえず食い意地の探究心を満足させられたので、ひと安心(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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