一昨夜ヤップの南を通過した台風2号(ソングダー)は、北西方向に向けて、どんどんヤップから遠ざかっており、それとともに、ヤップの海況は(少なくとも南のリーフエリア以外は)、びっくりするほど速い回復を見せている。
まだボートを避難先から戻していない桟橋に、チョメのボートが停泊中。明日早朝には2隻のボートを持ち帰る予定だ。
まだときおりバケツをひっくり返したような大雨が来るが、天気は確実に回復に向かっている。今回の嵐は、来年あたりからまた頻繁にやってくるようになる熱低や台風に備える予行演習だったと思って、また気を引き締めて暮らしていこう。
さて日本では、大地震、大津波の惨事に加えて、いまだに放射能をばらまき続ける福島の原発4機。これだけ<未曾有>の惨事を目の当たりにしながら、まだ目の覚めない連中が、自分らの生き様&価値観(拝物主義)を振り回して、原発推進を維持しようと必死になっている。
原発の地下建設推進、議連発足へ 与野党党首ら超党派
asahi.comより
4人の首相経験者や与野党党首が顧問に名を連ねる「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」が31日に発足する。表向きは勉強会だが、名前を連ねるベテランの顔ぶれから、大連立や政界再編に向けた布石との臆測も呼びそうだ。
議連の顧問には民主党の鳩山由紀夫氏、羽田孜氏、自民党の森喜朗氏、安倍晋三氏の首相経験者のほか、谷垣禎一総裁、国民新党の亀井静香代表らが名を連ねた。たちあがれ日本の平沼赳夫代表が会長に就いた。
原発が地上にあろうと地下にあろうと、そこから出る核の廃棄物が、ほぼ未来永劫、何々世代にもわたって、「お荷物」となるのは一緒である。それを知っていてもなお、
今が楽しけりゃ良いのよねと、原発に固執しようとする勢力があるのはなぜか?
何年も前から福島原発の脆弱性を指摘してきた日本共産党だって、いまだに、はっきりと「脱原発」とは掲げていない。これもなぜか?
両者に共通するのは物質文明崇拝思想、ニンゲン中心主義、バイキン排除の思想、目先の利益にとらわれた先見性のなさ。一方、原発事故の恐ろしさを肌身で感じている人々からは、
ノーモア原発の声が日々高まりつつある。それが感じられないようなら、とっとと「政治家」辞めていただきたい。
鳩さん、亀さん、あんたらまでもが...(脱力+怒)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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