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ミクロネシアの小さな島・ヤップより

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海の中で小さなものたちを見てるのがいちばん幸せかも

陸(オカ)ではなんだかんだといろんなものに首を突っこんで、始終バタバタと何かに追われているような気分で暮らしているわたしのキャラ、どこに住んでも、いくら年を重ねても、何にも変わらないなあ...どうしようもないなあ...(やや反省...なんてしてないんだけど)。
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だから、なんの目的意識も持たずに、海の中へブクブクと沈んでいくのが性に合ってるのかも。ときどき、無性に海の中でボーっとしたくなる。そんなときには、大きいのがドーンと出てきてくれるより、目の前の小さいのをじっと見てるほうが充足感がある。ミル・チャネルの某所では、ここんとこキベリクロスジウミウシ(Chromodoris elisabethina)が増えていて、あっちこっちで楽しませてもらってる。
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そして、いつもグレースフルなオドリハゼ(Lotilia graciliosa)。その英名(グレースフル・シュリンプゴビ)に恥じず、巣穴の上で、共生のロッテリア・エビの動きに合わせて、優雅に「踊って」いる。真横よりも上方からのアプローチのようが近づき易いかも。<ハレハレな写真ですみません...>
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こっちは茶色バージョンのギンガハゼ(Cryptocentrus cinctus)たち、2匹が仲良く1匹のエビさんとルームシェア?和名はたぶん体中に散らばっている星模様から?英名(バンディッド・シュリンプゴビ)は太い横じまから?鮮やかな黄色バージョンのほうが、ヤップではやや普通です。<今度はど暗な写真ですみません...>
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お口直しに再びキベリクロスジウミウシで〆。体を伸ばしたり縮めたりして動くウミウシを見ていると、なんだかこっちまでストレッチがしたくなってきた。頭と体の柔軟さは大事ですもんね。さあ、海の中で心と身体が柔らかくなったら、また陸(オカ)で奮闘だい(笑)。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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by suyap | 2011-05-17 17:28 | ヤップの自然・海
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