だんだん崩れるお天気と競争するように、南のリーフに潜りに行った。北からのうねりが南西側のリーフにも影響を与えていて、ポイントによってはボートを係留ブイにつなげないところもあった。

まずは
ヤップカバーンズでおなじみの↑ハダカハオコゼ君↑に挨拶し、↓美しく群れ泳ぐハナダイ、ハナゴイたち↓を愛でながら、遠くで旋回するグレーリーフシャークを眺めたあと、

2ダイブ目に
マジックキングダムを潜るとものすごい流れで、こちらの定番ギンガメアジはきれいに群れていたけれど、写真を撮るよりお仕事優先でしょっ!てば(笑)。結局マジックキングダム>>エンドオブザウォールまでの、通常は1時間かけてのんびり楽しむコースを、速い流れに運ばれてたったの35分で通過した。
こんな海況ならサカナ釣れそうだな...と思いながら浮上したら、
けっこううねってるから、どっかのブイにつないで揺られるより、ボートをゆっくり動かしながらゲストにランチを食べてもらったほうが良いぞ!とオペレーターのチョメ。本人はいそいそとトローリングの準備を始めている。

そうしてラインを流して5分もしないうちに、ヤヤッ(笑)。哀れな小ぶりのワフー(カマスサワラ)が引っかかっり、↑チョメに止めを刺された↑。
コイツは歯が鋭いから、気をつけないといけないんだ...と、日ごろ無口のチョメにしては珍しく解説つきでフックをはずしている。やっぱりサカナが釣れると、海の男の血が騒ぐんだねえ(笑)。

それから引き続きラインを流していると、瞬く間に↓2匹目↓をゲット。前回のよりデカイ。よほど嬉しかったのか、それともスタッフ・ランチだけじゃ足りなかったのか、
今、刺身を造ろうか?とチョメ。
いやいや、お楽しみは取っておいて...と3ダイブ目に
キャベツパッチというポイントに入り、

かなりマイルドになった流れの中、透明度も上がってて、のんびりドリフトを楽しんでいると、↑2匹のマダラトビエイ↓が登場した。同じ遊泳型のエイなのにマンタと比べると、↓コイツの顔↓、いつ見てもブサイクだなあ~(笑)。

3ダイブ目を終えた頃から空はどんより曇ってきて、
予定通り雨がぱらついてきた。
ふぅ~っ間に合った!とわたしは胸をなでおろし、時化てきた東側を避けて西回りで戻ってきた。
ワフーは1本はチョメに、もう1本はゲスト用にと分配して、パスウエイズ・レストランに持ち込んで料理してもらった。


出来上がった料理は、刺身に、フライに、鉄板焼きに...
釣れたてのサカナはまだ身が硬くてまずいんじゃないの?と心配されていたゲストも、一口食べてみて納得のご様子。マグロ、カツオ、ワフーなど、外洋の回遊魚は釣れたてでも十分にイケます!(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしかったら
人気ブログランキング地域情報 &
にほんブログ村海外生活ブログにクリックをお願いします。

ヤップのマンタ:
http://yaplog.jp/mantas/
ヤップ島あれこれ:
http://yaplog.jp/suyap/
ヤップ島の旅案内:
http://www.naturesway.fm/index2.html
Twitter