大きなハスノハギリの木の葉から、通り過ぎたばかりのにわか雨の水滴がしたたり落ちるのを見ていたら、昨今のウィキリークスのなりゆきが頭に浮かんだ。
実はこのブログの左サイドバーには、数ヶ月前から
ウィキリークスへのリンクを貼っている。こんな騒ぎになってサイトが閉鎖されるまでは
オリジナルのURLで貼っていたが、サイト閉鎖後は頻繁に変わるミラーサイトへいちいち貼りかえるのも手間なので、今のところ機能している
twitterのサイトに切り替えた。そして
こっちのミラーサイトURLもまだ生きているようだ。
どうしてわたしがこんなにコマメにリンク貼り変えまでしてウィキリークス掲載にこだわっているかというと、ウィキリークスをめぐる世界的な騒ぎが解せないからだ。米国では連邦政府で働く公務員や一時雇用者、はては学生らにまで、ウィキリークスの記事を見ることを禁じる動きがあるそうだ。
へん、それがどーした?お上が禁じるから見ねえってのかい?そうなったらへそ曲がりの
わたしは意地でもリンクを貼りつづけてやるわ(笑)。
とは言いながらも、わたしは初めからウィキリークスの記事を全面的に信用しているわけではない。むしろ、どうしてこんなリークがなされるのか?と、その裏に興味がある。だから、記事自体はときどき覗いてみる程度。それを隠す必要もない。
ところがウィキリークスの暴露文書が騒がれ始めてから、このブログへのアクセス数が、急激に3割ほど減った。最近はたいした記事を書いていないし、オモシロクないというせいもあるかもしれないが、11月末を境に、投稿頻度や記事内容に関係なく、ドッとアクセス数が落ちており、その2~3割減の主体は、どうやら検索によるヒットではないかと思っている。はは~ん、どっかでフィルターかけられたのかな...(笑)。
※いま、ふと思うところあって、サイドバーのリンクを英語からカタカナのウィキリークスに変えてみた。さて何か変化があるかしら?
そんなこともあって、ウィキリークスを巡る動きには、それとなく全方位で注意を払っていたのだけど、やっと
田中宇さんも記事にしました、うんうん、多いに納得です^^:
〇
田中宇の国際ニュース解説:ウィキリークス事件の裏表
http://tanakanews.com/101213wikileaks.htm
去る筋から禁じられているような恐いものは見ない...のでもなく、機密情報を公開してくれた英雄だから信じる...のでもなく、いまの世の中、手にし得るすべての情報を、自分自身の目と耳と存在全体をかけて、しっかり見渡し、
自分自身で判断しなきゃね。あとで他人のせいにしないためにも。
というわけで、ウィキリークスは狐と狸の化かし合い(まあ中でやってる人は大真面目にしても)、それを冷めた目でしっかり見破り、双方から化かされない注意が大事デスネ...ってことで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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