12月にしては雨がちなお天気が続いているけれど、現在ご滞在中のお客様の「晴れパワー」で、ツアー催行中はなんとかお天気が持っている!
そんな雨を心配しながらのハイキング・ツアー中、ひとりのお客様は木にくっついている巨大な塊りを指差された。
あれは何?と聞かれて、反射的に
アリ塚ですとお答えしたけれど、はてさて、どういうアリだったっけと内心ドキドキ...未熟者のガイドです(笑)。
ヤップではジャングルの中や古い家屋でよく見かける巨大な巣で、今までわたしも単に「アリの巣」という理解でろくに調べもしなかったけれど、こうして改めて聞かれると、これじゃいけない...という気になる。
そこでネットで検索したら...う~~~む、
タカサゴシロアリ(
Nasutitermes takasagoensis)で良いのだろうか?
日本では八重山諸島に生息する、テングシロアリ亜科のシロアリ...とある。学名からしても日本人の命名のようだし、八重山諸島以南のヤップのような島にも同種がいるのかしら?
島暮らしではあまりにもフツーの風景になってしまった巨大な「アリの巣」、もしかしたら他の地域では珍しいのかもしれないな。やはり、お客様はガイドに
気づきを与えてくださる神様です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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