マンタさんは相変わらず不機嫌なきょうこの頃のヤップの海ですが、ミル・チャネルの浅場で、
ニセクラカオスズメダイと
テングカワハギが、なにやら熱心にお話をしておりました。
ニセ:ねえねえ、ヤップはもうすぐ4年に1度の州知事・州議会議員選挙だよね。それなのに、今回はやけに静かだと思わない?
テング:まあな、この不景気じゃ候補者もみんなに大判振る舞いする金もないんだろうよ。それに州知事のほうは対立候補が立たなかったしな。
ニセ:そうねえ、いつもは候補者が出そろうずっと前から投票日の直前まで、レストランやバーは選挙がらみの振舞い酒に寄り集まる連中で賑わっているのに、今年はどこも閑古鳥みたいよ。
テング:金のかかるレストランやバーだけじゃなく、野外の振舞い酒サークルも今年はほとんど見ないしな...。まさか、どっかの国みたいに、ヤップ人が急に「クリーン・クリーン」なんてクリーニング屋みたいなことを言い出したわけじゃあるまいし(笑)。
ニセ:そういや、そのどっかの国だけど、この間の日曜日の銀座デモ、どうなったのかしら?
テング:おお、suyapがよく行く
晴天とら日和のとらちゃんのブログで見たんだけどな、最終的には1000人近い人が粛々と歩いてたそうだぞ。この人数を多いと見るか少ないと見るかは、人それぞれだが。
ニセ:集まった年代層は高そうだけど、みんな危機感を持ってるって感じね。それを行動で示したと。危機感を共有してても、このデモのスタイルにイマイチ...と思ってる人も多いみたいだけど、そういう人は自分なりの表現でなにがしかの行動をすれば良いんじゃないかな?
テング:
『泣かない小沢一郎(あいつ)が憎らしい』 っていうオモシロイ本を書いた
世川行介サンって人が、ブログでもなかなか良いこと書いてたぞ。
〇
世川行介放浪日記:自らも一滴の血を流せ
http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/f1ba12ed9513c2e1e52a6f61d864a907
ここで<小沢事件>を素通りし、小沢一郎を見殺しにしたならば、僕のような、昭和20年代にこの世に生を受けた戦後人間たちが大事にしてきた<何か>を、ことごとく風化させられ、いまに、僕たちが生きた時代そのものが<無>化されるに違いない。だから、ここは、一人小沢一郎だけのためではなく、自分自身のために、自分の存在をかけて戦わなくてはならない、<小沢一郎事件>とは、そんな次元の事件である。
~~中略~~
戦後初めて、たった一人の政治家のために、大衆の何割かが行動したという事実を、小沢一郎だけのためではなく、後に続く世代のために、残すべきではないのか。
~~中略~~
<法権力>とマスコミが、そのありったけの力をむき出しにして、68歳の小沢一郎を攻撃し続けるのを見ていて、これまでの手法では、もう、小沢一郎を支えきれなくなっているのも、また、事実だ。あの勢力は、小沢一郎が、倒れて、言葉も気力も失って、地に臥すまで、彼を許そうとしないだろう。
~~中略~~
小沢一郎に100滴の血を流させないためには、僕たち一人一人が、自ら、一滴の血を流す覚悟を持つことだ。
~~中略~~
全国に大勢いる小沢一郎支持者が、自らの血を一滴流して、社会に訴えかけたなら、今はマスコミの垂れ流した悪宣伝を信じている人たちも、いつか、必ず、小沢一郎を見る角度を変化させてくれるはずだ。僕は、そう信じている。
(改行をいじりましたby suyap)
ニセ:そういやsuyapも昨夜、えらく長いこと
世川行介サンのブログを読みふけってたわね。
テング:まあ、あいつは
世川行介サンよりちょっとばかり「遅れて」きた世代だけど、似たような時代の空気を少しは吸っとるからなあ。
それにしても、この年代の連中が今のうちに頑張って、日本のありかたを少しでもキチンとしておかないと、それ以後の世代にたんまり培養されている無味無臭無菌無脳人間は、脳みそは空っぽなくせに
ご主人様の書いた筋書き通りに演ずることだけは上手い、マエハラだのコネズミの息子だのというようなヤツラに、コロッとしびれちまうぜ。そうなりゃ世も末よ、もと来た道をたどって戦争まっしぐら~~~っか。
ニセ:それでsuyapもさっき、何かしなきゃ...とブツブツ言いながら、どっかをクリックしてたわよ。
テング:おお、↓ここ↓か?
【小沢一郎議員の民主党議員としての地位保全を求める署名】
ニセ:そうね、なんでも良いから恥ずかしがらないで、少しでも意思表示することね。suyapも若いころはずいぶん世の中にシラケてたけど、もう、そんな贅沢やってる時間は残されてないと思うわ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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