先だって、あるファミリー主催の大きなパーティのご馳走料理を、ゲストと一緒にご相伴にあずかる機会があった。その料理のなかに鮮やかなオレンジ色に染まったご飯があり、一瞬、人工着色料かなと思ったけれど、色合いにはやや自然さが感じられたので少量いただいて味見をしてみたら、ご飯自体は、ほぼ無味無臭だった...(残念ながら写真を撮り忘れました)。
当然、ゲストからも「これは何か?」と質問を受けたのだけど、こういう大きなパーティーの場合、大家族が総出で色んな料理を分担して作るので、まずこのオレンジご飯の制作者を捜さなければ、この料理の正体がわからない。しかもこのファミリーのルーツは元々パラオで、その家族の係累も今やミクロネシア全般にわたっているので、今回のご馳走の数々も汎ミクロネシア的、デザートもわたしになじみの無いものだった。

それにしてもオレンジご飯のことがずっと気になっていたので、後日ホストに聞いてみた。それによると作者は彼女の弟嫁で、「あの人、グアム暮らしが長かったからね~、これはチャモロ料理よ。チャモロ人は何でもこれで紅く染めるのが好きみたい」とのこと。そして家の奥から、プラスティック容器に入った茶色い顆粒状のものを持ってきて見せてくれた。ラベルには
Anatto Seedとある。
もしかしてこれ、
ラン(Reang=
ベニノキの実)じゃないの?とわたしが言うと、一緒にいたヤップ人は顆粒の臭いを嗅ぎながら、いや、それは違うだろうと言う...。Anattoっていったい、
なんだなんだなんだ~~~?(笑)。

ますます興味をそそられ、その正体を突きとめたくて検索してみると、
〇
Annatto seed
http://cookeatshare.jp/ingredients/annatto-seed
というのは、やはり...
〇
ベニノキ(Bixa orellana)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8B%E3%83%8E%E3%82%AD
でした~~~!!!(ああ、スッキリした)
ヤップ語では先も書いたように
ラン(Reang)。これは同じような色に染まるターメリックの根(生や粉)のことでもあるから、熱帯アメリカからスペイン人によってベニノキがヤップにもたらされたとき、その実が発する色から、この木の実のことも同じ名前で呼ぶようになったのだろう。
ご馳走料理といえども、あまり派手な色をつける習慣はヤップにはないので、ベニノキの実の用途も、昔、あるおばあちゃんが「これ口紅になるんだよ」と実際につけて見せてくれたり、ごく少数の人に知られるだけの薬草だったり...くらいしか、わたしも思いつかないなあ。
しかしググってみると意外なことに、Anatto Seed(アナトー・シード)はベトナム料理でも大活躍しているようデスネ:
〇
ヌクマムのある台所から
http://nhabep.exblog.jp/9901912/
〇
たぁのブログ:ベトナム料理 【鶏のカレー】
http://ameblo.jp/ta-a-a/entry-10271419446.html
う~ん、アメリカ大陸から直接グアムに伝播なのか、アメリカ大陸から東南アジア経由でグアムなのか、わからなくなってきたぁ...。
ところでまた唐突にこんなこと書くと
GARASANさんに笑われそうだけど、もう黙ってみてられません(笑)
小沢一郎さん、さすがの貫禄!
〇
晴天とら日和:「共同記者会見」力のある一兵卒か、力のない現職総理か、さぁ、どっち?!
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51596111.html
この人がここまで覚悟してくれたんだから、われらも声を上げて守り立ててゆかなきゃ、ねっ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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