珍しいキノコたち－まるで海の中？

今では台風4号となった雲のかたまりがまだヤップ上空で雨をたくさん降らせている間に8月6日が過ぎ、やっと回復の兆しが見えたきのう、8月9日も過ぎた。人類の頭上に生えたこれらのキノコとその扱いについて...言いたいことは山とあるけど、それはまた今度。

ところでわたしがブヨのように噛みついてたシンキロウ氏のご子息がコンビニでダイビングされた件や、あれれ～なハマコウさん別荘入りのニュースもあるけれど、今はそれらもじっくり書く時間なし...というわけで、本日は最近見かけたヤップの珍しいキノコです。

上はビンロウの木の幹についていた、まるで白く晒したウミトサカのようなキノコ、名前はわかりません。酢味噌をつけて食べると、なんだか美味しそうでしょ（笑）。

ここんとこ、ほんとうに雨が多かったので、あちこちでキノコがぼこぼこ出てきているなあ...

↑こちら↑はジャングルの中を歩いてて、うっかり踏んづけそうになったユビエダハマサンゴにそっくりなキノコ。かすかに蛍光グリーンがかったグレー色をしていて、まったく初めて見るタイプ、これも名前は不明です。


←一方こっちは、ホンモノのユビエダハマサンゴ。青い目をしたイトヒキテンジクダイにお家を提供しています。ね、似てるでしょう？

はい、こっち→が、ユビエダハマサンゴもどきのキノコ（笑）。

両方とも、うっかり歩いたり、泳いでて蹴りつけたりするニンゲンによって、すぐに痛めつけられそうなところに住んでいるのは同じ。すごく柔なヤツらなのです。

かたや地球上生命の大量殺戮を可能にするキノコ、かたや踏みにじられるキノコ、その両方とも鍵を握るのは、ニンゲン、わたし、あなた、なんですね...。ま、生きるってのは、ひとり、ひとり、あの世からのいろんな責任を持たされてきてるってこと、かな。

人造マジック・マッシュルームもどきを喰らってコンビニに突っこんだオッサンに関しては、これを機会にもっと事件がほじくられて、あの世のほうでも浮かばれていただけますように、合掌。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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