陸も海も温度はやや高め安定...といっても、陸上は日本のいまどきよりずっと涼しい30度前後ですが。
ヤップ島の南のリーフでも、アイゴの仲間が大勢で群れているのが目立っています。上は枝状ミドリイシの間を行きかう
マジリアイゴ、ちょうど潮が上げている時間帯だったので、透明度も抜群!でも、水温はどこまでいっても29度もありました。
写真ではよくわかりませんが、実は
オニヒトデによってサンゴはかなり虫食い状態になっています。でも、こうして元気の良いサンゴも育ってるし。人為的なヒトデ退治がいかに驕りと無駄な行為かってのがよくわかるな~と思いながら潜っています。
上の写真は
ヒメアイゴが群れる、ほぼ9割以上が
オニヒトデに食われて死んでしまったテーブル状のサンゴ場。こっちでも
ヒメアイゴが群れてます。弱ったり死んだサンゴにつく藻を食べるアイゴの仲間には、かえってこういう状態のほうがエサがあるのかな?今の時期にアイゴが群れるのは、産卵行動の一環かもしれませんけど。
それにしても、温いな~と思っていると、サーッと冷たい海水が上がってきて、水温を見ると28度!やっぱり海の中は、これくらいの温度が安心かも^^
死んじゃったサンゴの下をのぞくと、小さなベイビー・サンゴたたくさん育っています。もう数年も待てば、また見事なサンゴの群生が回復するでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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