大当たり～＠ミル・チャネル（マンタ以外は...）

きのうと打って変わってよく晴れた1日、潮のうんと下がった水路を通って、上げ始めのミル・チャネルに行った。


もう潮は水路に流れこんでいたが、まだ透明度は低い...。マンタリッジでエントリー後、どうまわろうかな...とコース取りを考えながら、サラサゴンベやヒラムシなどの小物を見ていた。

ゲストも小物の写真撮りに熱中しておられて、それを待ちながらふと上を見上げると、あちゃ～～～ラッキー！

マダラトビエイが悠々とわたしたちを見下ろしているではないか！

急いでゲストに知らせて、流れに逆らってウンコラショ・ドッコイショと匍匐（ほふく）前進して根の先端まで行くと、わっは～～～！

わたしは水中では物の数は5本の指を越えたら数えられなくなるので、とにかく写真に撮って、後で数えたら...11匹...いましたん＾＾

2ダイブ目はミル・チャネルの入口からスタートし、快適な流れに乗ってドリフトしていると、岩の陰からのぞくものが...？

わ～お、きみはオオテンジクザメ（Nebrius ferrugineus）くんではありませんか?

驚かさないようにそっと21mまで降りてみたのだけど、ボコボコというダイバーの呼吸音に安眠を妨害されたオオテンジクザメは、


チッと舌打ちしながら、あわてて出てきちゃった。せっかく気持ちよく昼寝してたのに...というぼやきが聞こえるような近さで、わたしたちの目の前を通り過ぎ、泳ぎ去っていった。ゴメン、ゴメン。

それにしても、気になるマンタですが...

出ました、やっと。2ダイブ目の終わりにマンタリッジで安全停止中、頭鰭を完全に巻いた移動モードでお通りがかりの1匹を、ちょっと遠めだったけど、なんとか見ることができたので、とりあえず、ホッ（笑）。


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