マンタがいない...ゴフヌー・チャネル

お月様が半分以下になって、七夕の日のヤップの海も小潮モード。おまけに雲って雨がちときては、マンタだって家（？）に引きこもりたくなるだろうなあ...

というわけで、前日はマンタ2匹がダイバーたちをもてなしてくれたゴフヌー・チャネルで2ダイブしたけれど、きょうはマンタなしの淋しいダイビングとなった。（わたしが安全停止中に水路の底のほうを通っていくマンタの陰をちらっと見たのだけど、ゲストが見ておられないのでは、「見た」ことにはならない...）

ただいまの水温、29度から30度...寒がりのわたしでもさすがに水を温く感じる。↑スナブノーズ・グルーパー（Epinephelus macrospilos）↑も、うだるように横たわり...？

暇なゲストはワモンダコとたわむれておられた。

一般的に干満の差が少ない小潮のときは、水路の水が入れ替わらず透明度が低い。それに外海が波立っていると、流れはず～っと外向き。となると、潜水中の行動範囲や潜るエリアも限られてきて、とくに今どきのゴフヌー・チャネルでは見るものがほんとうに少なくなる。昔はここもこんなじゃなかったのにな...と懐古しながら、閑散とした海中で頭を抱えたのだった。きょうミル・チャネルに行ったサービスもマンタは見てないようだけど、あちらのほうがまだ他の見どころが多い。明日はうちもミル・チャネルに行く予定。マンタにさえこだわらなければ、今どきの外海は穏やかで楽しいんだけどなあ...。


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