菅から官(カンカラカン)さんが首相になったとたんに普天間のことも辺野古のこともヤマトのメディアはトンと取り上げなくなりましたけど、いま沖縄の米軍嘉手納基地には、
岩国基地配備のFA18ホーネット戦闘攻撃機やら、ステルス戦闘機F22Aラプターやら、AV8Bハリアーやら、米空軍烏山基地(韓国)のU2偵察機やらが続々大集合して、70デシベル以上の騒音を1日に200回以上も撒き散らしているそうです。
神浦元彰さんは、北朝鮮有事に備えてPAC3に守られてない岩国や普天間からPAC3のある嘉手納に大事な戦闘機を避難させたのではないかと見ておられますけど、なんのこったかね~(怒)と、ジュゴンも憂えてます。(右上の写真は
日本自然保護協会のサイトからお借りした鳥羽水族館のジュゴンです)
一方、
中国と台湾は6月29日、中台経済協力枠組み協定(ECFA)を結びました。関税引き下げなど貿易・投資の障壁をなくす一歩を踏み出し、順調に発展すれば自由貿易圏が出現する...そうです。田中宇さんによれば、
「米国が、中国の脅威から台湾を守る」という体制は、すでに消失していると。そんな状況で沖縄に米軍を置き続けることが抑止力だと、よくも言えたものです(怒)。
〇
田中宇の国際ニュース解説:消えゆく中国包囲網
http://www.tanakanews.com/100627china.htm
ところで沖縄から遠く離れているわたしのようなものにも今参加できるものが何かないかと思っていたところ、
日本自然保護協会(NACS-J)が辺野古の緊急調査をするのに寄付を募っていることを知りました。
〇
日本自然保護協会:辺野古---NACS-Jの2010年緊急調査にご寄付をお願いします!
http://www.nacsj.or.jp/katsudo/henoko/2010/06/-2010.html
これまでの寄付で実現した調査結果は、
〇
『辺野古・大浦湾 アオサンゴの海』
http://61.58.37.173/katsudo/henoko/pdf/henoko-090423-01-hokoku.pdf
という形で発表されています。辺野古・大浦湾の海がいかに豊かで大切か、また基地建設のための埋め立てがどんなにひどい被害をもたらすか、一部
海底の3Dマップまで作製して説明してあります。ぜひ読んでみてください。
地道な調査ですが、
いちおう日本政府は「住民と環境に最大限の配慮をする」としているのですから、環境の面からも「生態系への最大限の配慮は、辺野古を埋め立てないこと」という証拠をバーンとつきつけることは大事です。寄付の要領はこちらでどうぞ:
http://www.nacsj.or.jp/sanka/kifu/howto_1.html
そしてもうひとつ大事なことは、7月11日の選挙で
最良の選択することでしょう。ジュゴンの未来は、わたしたちの未来でもあると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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